恵比寿麦酒祭り無事終了!!
皆様たくさん足を運んでいただき本当にありがとうございました。
やっと恵比寿麦酒祭りでの恵比寿新聞企画「あなたのしらない恵比寿」が
無事終わりまして。今回はいったい何が恵比寿麦酒祭り2014で起こったのか!?
って事で皆様にご報告レポートさせて頂く事になりました。
いつもは恵比寿の方たちの活動を紹介するはずが自分の新聞の事を書くとなると
全然筆が進まない・・・・慣れてない・・・不器用なもんで・・・・
9月12日朝
今回恵比寿麦酒祭りの恵比寿新聞ブースのクリエイティブをお願いしたスペシャルチーム
と共にブースの設営。今回「恵比寿麦酒祭り」で初の試みとなる恵比寿新聞ブース。
このドーム型ブースの素材は竹で作られておりとても環境を意識したドームなんですね。
このドームは「greenful」の中澤 弘純 作の物です。ヒロさんありがとうございます!
その頃裏方では・・・・・
メインビジュアルを担当していただいた苦虫ツヨシ先生が恵比寿新聞ブースの看板を作成。
そしてドーム内のデコレーションをコーディネートしていただいたのが
RISING SUN ROCK FESTIVALでもおなじみのOCHO
このすべてのキュレーション・コーディネートを一手に引き受けてくれた
SPES-LAB・代官山Mの中森功さん。素晴らしい面子で恵比寿新聞ブースを演出してくれました。
このジオテックドーム内には小冊子「あなたのしらない恵比寿」を配る以外にも
面白い仕掛けがありまして、「あなたしかしらない恵比寿」という巨大恵比寿地図を用意して
来訪者の方に思い思いの恵比寿を書いてもらうという双方向性企画を導入。
この企画が吉と出るか・・・凶とでるか・・・・そんなこんなで開会式の15時には完成!
さぁ恵比寿麦酒祭り2014が始まります!!!!!!この日の為に苦節2ヶ月。
様々な老舗や人気店を商店街の方と連動して取材して参りました。
紙というメディアで情報を出すのが今回初めて。。皆さんに取りに来てくれるかな・・・
そろそろ開会式が始まりそう。そして今回小冊子を一緒に配ってくれたのが
仏の目を持つマネージャーがいるお店「サカナバル」のクルーの皆さんが
全面的にバックアップしてくださいました。森山社長ありがとうございました。
4日間一緒に小冊子を配ってもらう大役を引き受けてくださり助かりました。
サカナバルクルーとは取材がキッカケで知り合ったのですが、今も一緒に
恵比寿新聞ファームで畑を行うファーミング仲間でありまして。感謝感激。
そうそうたるメンバー。サッポロ各社の代表の方々、地域の先輩方、渋谷区長。
などなど。桑原区長からもサッポロさん地元の為に頑張りましょう!などとお話した
次の瞬間。事件は起こりました。渋谷区前田区議の挨拶の時です。
前田区議
「この「あなたのしらない恵比寿」という小冊子企画。町を愛する情報がしっかりと乗っております。是非この小冊子を持って町に出てください!サッポロさんありがとう!!」
正直オシッコちびりそうになりました。それが縁で開会式が終わった途端に恵比寿新聞
ブースも人だかりに・・・・前田区議。あそこで言ってくれてありがとうございます。
とにかく恵比寿新聞を見てくださってくれている方が一直線にブースに来て
「貰いに来ましたよ!!」と言ってくださって。マジで泣けてきました。
今まで読者の方と交流する事を拒んできたわけじゃなかったんですが
なんか、恥ずかしかっというか。そんな事しても来てくれないんじゃないかと
いう気持ちの方が大きくて。でも実際にやってみると驚くほど、皆さんに
来て頂き「俺のモテ期到来か」と勘違いしてしまうほどでした。いや嘘です。
来てくれた方。ありがとうございました。面識ができただけでも本当に嬉しいです。
そんな取材を通じて知り合えた方にも今回初日のステージに出てもらいました。
マイケルやもさん。素晴らしいステージでした。良かったー。こういったステージ
でも地域性を重視してる恵比寿麦酒祭りナイスですね。
とにかく初日から凄い人出。席に座るにも30分待ちという長蛇の列。
サッポロファンの人多いんですね。さて、恵比寿新聞ブースはというとそういえば
「あなたしかしらない恵比寿」地図企画はどうなってるんでしょうか?
キャハっ。結構好評ですよ!
おぉ!出た。恵比寿新聞女子部の坂口ナオさん。この日も手伝ってくれました。
「あなたしかしらない恵比寿」の地図。そんなに書かれないかと思いきや・・・
めっちゃ書かれてる(笑)
予想だにしない出来事が起こっていました。
「あぁ~ここに私がよく言ってるご飯屋さんがあって~」と書き込む女子に
「あ!私も行ってます~!!」と隣の面識のない女子同士が仲良くなるという。。
ずーーっと見ていましたがこの地図を通して知り合いになる方が多発。
「じゃあ折角だから一緒にこの後どうですか!?」的な流れになり・・・・・・
凄いコミュニケーションツール(笑)
おぉ!鯨祭実行委員長の古井さんとクリエイティブディレクターのボンジュール石井氏。
皆さん地図に徐々に書き込んでいただいております。おもしろいぞこれ!!!!!!!
こんな事になるとは全く恵比寿新聞予想していませんでした・・・・ただ恵比寿新聞の
ネタになるような情報が書き込まれる事を目的としていたのに、それ以上にこの地図上で
コミュニケーションが活発化して友達増えるって・・・・なんかショック・・・・・
そんなショック状態で1日目終了。。。。。
9月13日 晴れ
あつい・・・・暑すぎる・・・・気温30度。恵比寿新聞ブース午後までこの直射日光。
サカナバルチームも一夜干し状態で小冊子を配ってくれていました。
相変わらず恵比寿新聞ブース大盛況!!2日連続で来てくれていたお爺様。
恵比寿の古い話をたくさんしてくれて若い層の方に昔ガイド状態で語ってくれました。
そして本日もご来店。地図を背に「昔の恵比寿は○○だった」という話をしてくださり
僕らの年代の人間は「まじっすか~!!!」の連続。地図力半端ねぇー。。
舞台では東北からゆるキャラさんたちがたくさん来てました!!!!!!
今回の恵比寿麦酒祭りで飲まれたビールの収益金はすべて東北沖地震の復興の為に
寄付されるそうです。チャリティーイベントだったんですね。丁度舞台には
いわき市のゆるキャラ「フラおじさん」が踊っていました。なんかゆるくない(笑)
今回の小冊子「あなたのしらない恵比寿」はスタンプラリーになっており
取材した老舗・名店24店舗にスタンプQRコードを設置。スタンプアプリを
ダウンロードして各店にまわりスタンプを集めればサッポロ社より豪華な景品が
もらえるという仕組み。そのアプリを作ってる22incの皆さん!!!!!!!!
このスタンプラリーは10月31日までやっています!今でも参加できるので
詳しくはこちら
とにかく天候も良かったので2日目も超満員。
そして何が面白かったかというと「東北から来たゆるキャラとその面々」が凄かった。。
会場内に演歌がこだましまして・・・・え!?オシャレな恵比寿で演歌!??
ステージに行ってみますと・・・・・・
うぁ。濃いな(笑)
こちら。青森出身のオネエ演歌歌手の「ずれやまズレ子」さん。
いつも「誰かの為に」が「自分の為に」と復興イベントにもたくさん出てらっしゃる方で
凄いインパクトだったのです。歌もお上手で。凄い雰囲気だったな~(笑)
と恵比寿新聞ブースに戻ってみると・・・・・・
もうカオス状態(笑)
いわき市のゆるキャラ「フラおじさん」が恵比寿新聞ブースに乱入。
こども達がわんさか集まってきてなんだか凄い事になってました。
と2日目にして既に書くところが無くなった「あなたしかしらない恵比寿」地図。
ゆるキャラあり・オネエ演歌歌手あり・もうカオスな2日目でした。
9月14日 晴れ
この日は恵比寿新聞編集長、氷川神社例大祭の宮本氏子会に密着取材で不在。
その日も恵比寿新聞ブースはたくさんの方に来て頂き盛況だったそうです。
9月15日 最終日 晴れ
最終日。こども恵比寿新聞の強力助っ人が投入され小冊子を配るという荒業に。
子供が渡すと貰ってくれる貰ってくれる。「どうぞ貰ってください」という言葉に
大人たちは「はい^^ありがとう^^」とこの作戦が大当たりまして。
あれよあれよといううちにドンドン小冊子が配られていくことに。
さすがこどもパワーですね。さて、今年は間に合わないかもですが
近々「こども恵比寿新聞」がコーナーとして立ち上がります。
小学校3年生~6年生の記者をやってみたい!という子がいたら是非
こちらまでご連絡ください。恵比寿新聞編集長が手に手を取って取材をレクチャーします。
最終日も超満員。凄かったなー。超満員。皆さんヱビスビールに舌鼓。
恵比寿新聞ブースも連日人がごった返し大盛況でございました。
さて、折角なんで今回予想だにしない反響の大きかった「あなたしかしらない恵比寿」
一体どんなことが書かれていたのかちょっとピックアップしてみました。
まずはこちら
「ここの2FのBARで酔った女子にケツを思いっきり蹴られていたかった」
知るかっ(笑)というような書き込みですとか・・・・
「今の横丁の前にサンリオショップがあった!!」
おお!!!!!!恵比寿横丁の向かいというか裏ですね。
これは知らなかった!!!実はその付近に酒井紀子の「のりピーハウス」があったのは
恵比寿新聞の情報ではあるのですが、サンリオショップは知らなかった・・・・・
知らんがな(笑)
今の夫とラブラブでした。ってちょっと過去形だしね(笑)まぁいいか。
「タヌキ横断目撃!!」
でた!!!!こちらは新橋グルメ通り。丁度アラウィ―さんの向かいあたりですね。
タヌキいるんだな・・・・・以前記事にしたKバレーの向かいにもタヌキが出ましたね。
「アナウンサー御用達の居酒屋。もう消えたね・・・・」
寂しいわ(笑)こういう書き込みも多かったなぁ~。
「実は本家伊達坂!!!」
これも知らなかった!!!!現在恵比寿三丁目。ガーデンプレイスとウェスティン東京の
横あたりが伊達町という名前だったんですね。由来は宇和島藩伊達家の下屋敷があった場所で
そこから「伊達町」という名前がついたんですね。くわしくは「旧伊達町 宇和島藩との関わり」
しかしここが本当の伊達坂だったのかぁ~!!!!????調べてみたい!
「キッチンボン。ひいおじいちゃんも通ってました」
歴史的な洋食屋さんですね。実は恵比寿新聞まだ取材に行けてないんですね。
取材のOKは頂いているので近々取材に出向きたいと思います!!!!
「サッポロは地元のビールだぜ!」
まさにその通りなお祭りでしたね。明治時代よりこの地にビール工場があり
今も恵比寿に本社を置く「サッポロビール」。ビールの名前が地名となるほど恵比寿のビール
として地元の人に愛される存在な訳でして。やっぱり地元ファンの書き込みが。
本当に今回サッポロさんとこの小冊子を作った事が嬉しかったです。
地元の商店会の皆様にもご協力いただき良い物ができたなと思いました。
この地図の前で色んな出会いがありました。
「うちの母は80なんですが恵比寿新聞を見る為にFacebook始めたんです」
って話や「恵比寿新聞が好きで恵比寿にまた引っ越してきました」とか
「いつも読んでます。本当に情報助かります」とお声をかけて頂きなんだか報われた
ような気がしましたし、さらに頑張らないといけないなと思いました。
そして今回共同企画としてご協力頂いた渋谷区商店街連合組合の皆様。
各会長様・青年部のみなさま。このような形で恵比寿新聞が尊敬する商店街の
活動や良い場所を紹介できたこと光栄に思いますし、まだまだ紹介しきれない
素晴らしい場所・お店がたくさんあります。続けれるように頑張ります。
夜道の商店街を安全に歩けるのも商店会の加盟店の方々の会費から賄われている
街灯だったり、地域のお祭りのご尽力されている事だったり、地域の美化に掃除や
見回りなど。言い尽くせぬほどの恩恵を受けている事をたくさんの人に知ってもらいたい
と勝手にこのような冊子に出来て。すみません&ありがとうございました。
そして今回の企画に多大なるご支援ご鞭撻そして一緒に行動と企画を考えて頂いた
サッポロホールディングスさん。この実現までに血と汗と涙を共に流していただいた事
本当に素晴らしい経験になりました。ただ思いつきで始めた恵比寿新聞がこのような形で
地域社会貢献ができた事、そして何よりも一緒にプロジェクトができた事を誇りに思います。
この活動を是非続けていけたらと思いますので何卒よろしくお願いします!
そして!!!!そして!!!!読者の皆様。いつもご覧いただきありがとうございます。
ってなんか最終回っぽいね(笑)
これからも恵比寿の素敵な情報を発信して行けるように邁進していきたいと思います。
そして今回書き込んでいただいた情報を大切に大切に取材を重ねて表現して行きたいです。
アンド明日から通常営業に戻り恵比寿の素敵なスポットを紹介していきます^^
本当にありがとうございました
※ちなみにこの巨大地図はデジタルアーカイブ化して誰でも見れるようにします※