そろそろ桜シーズン
「恵比寿新聞意外と季節感無くて女子的に萎える」
という意見もある中。やっぱりモテたい系新聞としてはキッチリと
ここは季節感のある記事を書いて女子のハートを鷲掴みしたい。
という事で、そろそろ桜のシーズン。桜にちなんだ料理を取材したい。
恵比寿新聞の頭の中はこういう感じでした。
「桜」⇒「ピンク」⇒「ピン子」⇒「泉ピン子」⇒「幸楽」⇒「ラーメン」
という事で今回はラーメン特集でおおくり・・・んーだめか。。
「桜」⇒「卒業」⇒「斉藤由貴」⇒「スケバン」⇒「桜の御紋」⇒「桜」
あっ。戻ってしまった。じゃあこれでどうだ。
「桜」⇒「桜肉」⇒「馬肉」!
馬肉があるじゃないか
という事で恵比寿新聞のネタ帳に桜肉の文字がキッチリと刻まれていました。
都内でいち早く馬肉料理を始めた恵比寿のフレーゴリというイタリアン。
随分前から「フレーゴリの馬肉料理はかなりレベル高いよ」とささやかれ
「臭みの一切ない極上の馬肉」が楽しめる事でも有名なこちらのお店。
しかも非常にカジュアルにワインもがぶ飲みのどごし的なフランクに楽しめる店。
一度は訪れてみたいと思っていた矢先に実はフレーゴリのシェフと恵比寿新聞
何気に飲み仲間だったという事が発覚して早々に行ってまいりました。
今回はそんな飲み仲間のシェフ、カイさんに営業中にも関わらず
無茶ぶり的にお任せ馬肉料理を出してもらう事になりました。
と、まず最初に出されたのは・・・・
This is a pan
んーどこから見てもパンだぞー。しかしきっと馬肉が中に練りこまれているとか
馬肉の風味のパンに違いない。と思ったらただのパンでした。
いや・・・すみません。実はただのパンではありませんでした。
自家製バケットなんですっ!
実はこちらのパンすべてカイさんの手作り。カイさんは恵比寿でも有名なイタリアン
イルボッカローネに長年いらっしゃって姉妹店のビスボッチャでも総責任者的
立ち位置にいらっしゃった名シェフなのでありますよ。
このあと、恵比寿新聞はこのパンとあるものを一緒にして完全にノックアウト
されてしまうのでした。その状況は後ほどという事で。はい。馬来ますよ。
名物 馬のテリーヌ
これかー。噂には聞いていた馬のテリーヌ。
正直馬のテリーヌなんて馬れて初めて食べるわけですが、
とりあえず食べやすい大きさにカットしてみましょうね。
あっ。ご丁寧に隣の席の方がわざわざ小さく切っていただけるなんて
なんて親切な人なんだろう・・・と思ったら
でた。コイニー大島
コイニー大島
どうも~!恵比寿新聞さ~ん!
恵比寿新聞
えっ。なんでここにいるの?
コイニー大島
ここは馬肉が美味しいって有名じゃないですか?
恵比寿新聞
えーっと。答えになってないから。
コイニー大島
だから食べに来たんですよー。
嫌な予感がしてきた…
というのもこの記事を見ていただければわかるんですが・・・・
まぁいいか。振らなければいいわけだし。さてさて。
馬肉のテリーヌなんて初めてなわけで。ほな。いただいてみまひょ~。
パクっ。。。コリっ。。ん!????コリって言ったよね????
なんだろう・・・・このコリッていう食感は・・・・・・
コイニー大島
恵比寿新聞さん。それはですね~レンコンなんですね~。
恵比寿新聞
ってなんで大島君が答えるの?
なにか問題でもあった??
恵比寿新聞
うぁ!!いや~ぁ。。。カイさん何の問題もないですよ~。。。
カイさん
あ。そう?大丈夫ならいいんだけど。
このテリーヌが馬って言われなければわかりません。しかも
しっかりと寝かせているので塩気もばっちり。これはおいしい。
全く臭みもなくむしろウマウマなんですよ。そしてアクセントのレンコンが
良い感じで。粒マスタードにとても合うしワインにも合う訳で。
お次の料理に行ってみましょう。ん???
サバっすか!?
コイニー大島
恵比寿新聞さん「サバ」じゃなくて「サヴァ」ですよ(キリッ)
恵比寿新聞
ちょっとコイニー大島くちチャック!
なにか問題でもあった??
恵比寿新聞
うぁ!!いや~ぁ。。。カイさん何の問題もないですよ~。。。
カイさん
あ。そう?大丈夫ならいいんだけど。
サバの下にはマッシュポテト。どこかで見たことがあるなー。
・・・・・・
あっ!ekaoだ!!
ekaoのサバマッシュポテト
という事はこの上に乗ったのはスモークされたサバ。
混ぜるわけですね。なるほどなるほど。
コイニー大島
どうぞ~恵比寿新聞さん~。食べ方ご存知ですか~?
恵比寿新聞
って言うかそれ俺が頼んだメニューなんだけどな。。
コイニー大島
はいどうぞ!サヴァをサーブしまーす。なんちゃってー(笑)
・・・・
恵比寿新聞
大島君。。ちがうよ。
コイニー大島
え!?
恵比寿新聞
混ぜるんだよ。これを。
コイニー大島
え!?
コイニー大島
あ。。折角のサヴァのビジュアルが・・・
恵比寿新聞
こうやって・・・こうやって・・・
コイニー大島
あ・・・・
できた!!
恵比寿新聞
これをバケットの上に乗せるんですよ。
コイニー大島
え!?・・・・
恵比寿新聞
そして一口でバクっと食べる!豪快に!ほい。大島君。食べてごらん。
コイニー大島
本当にこうやって食べるものなんですかぁ~??
恵比寿新聞
騙されてたと思ってたべてみんさいよ。
コイニー大島
ん~・・・じゃあお言葉に甘えて。。
ハヴォ
ア”ア”
ハガァ
ブチっ
恵比寿新聞
どう?大島君!?
コイニー大島
顎が・・・・
バケットを食べやすい大きさにちぎってからサバとマッシュを乗せて食べたほうがいいよ
恵比寿新聞
あぁ・・・カイさん。ご指南ありがとうございます。
コイニー大島
顎が・・・・
という事で顎が外れそうなコイニー大島君を差し置き
自家製のバケットを小さくちぎり、その上に先ほど混ぜ混ぜしたサバと
マッシュポテトを乗せて、さらに粒マスタードを少しつけて頂いたら・・・
ヤヴァイよ。これは・・・
カイさんの焼くバケットがしっかりと外皮がカリッと焼けて中が凄くやわらか。
そしてスモークしたサバとマッシュポテトの滑らかさがバケットに合う!!!
あれ?馬肉料理の取材だったよね?と振り返ることなくこれは皆さん必ず
フレーゴリに行ったら頼んでみてください。大推薦です。
カイさん
そろそろお肉いきますよー。
恵比寿新聞
わぁ~い!!肉肉!!!
馬肉のハラミグリル
恵比寿新聞
これは見事ですね。
カイさん
うちの馬肉は信頼できるところから譲ってもらった馬肉しか使わないんですよ。
恵比寿新聞
厳選してるんですね。でもそんなお肉どうやって引くんですか?
カイさん
うちの大将が熊本出身なんですよ。
恵比寿新聞
なるほど!しかしハラミは初めてかも!
おい!大島!!!
恵比寿新聞
ちょいちょーい!!大島君なに先にたべてんの!?
ん?どうしたの?え?
ほんわぁ~
恵比寿新聞
どうなの?
コイニー大島
コイニーはスマホさえあれば簡単に決済が可能な次世代の決済システムで・・・審査も簡単で申請から最短4〜6営業日以内で開始できて・・・決済手数料も3.24%・・・のような美味さです!
斬新な食レポだな・・・
歩くステルスマーケティングだな。大島君は。ここまで来たら感心するわ。
とにかくこの馬肉のハラミグリルは素晴らしいです。なんといっても臭みがない。
もしかして牛肉よりもうまいかも!赤身牛が大好きな方は多分感動ものですよ。
今まで馬肉って馬刺しとかでしか食べたことなかったけど
ここまで臭み無くしかも牛肉のような脂ものっておらず今トレンドの
赤身肉の上質な部分だけを抽出したような味わい。美味いっすね。
そして最後のしめでございます。最後に出てきたのは!?
馬のミートソースパスタ
ここでまたまた仲間が合流。恵比寿の落語家「立川志の彦」君がマネージャーさんと共に登場。
一緒に馬のミートソースパスタを実食してもらう事になりました。
しかし、馬肉のミートソースってこれも初めてですね。
先ほどから食べているけど馬肉のポテンシャル半端ないから
色んな料理ができるんでしょうね。それでは頂いてみましょう。
立川志の彦
恵比寿新聞さんここは「時そば」風にズルッと頂いた方がよろしいんでしょうか?
恵比寿新聞
今日はコイニー大島が大暴れしたから普通でいいよ。。
立川志の彦
そうですか。それでは。頂きます。ズルズルズル。
恵比寿新聞
どう?志の彦君?
立川志の彦
馬だけに「うま」い!
・・・・・・
恵比寿新聞
あぁーー。。カイさんすみませんでした・・・・
カイさん
ウマいこといいますね。
という事でフレーゴリの馬肉料理を堪能したみんな。
今回も肉会の「肉図鑑」に登録させていただきました。
フレーゴリさんからなんと名物の「馬肉のカルパッチョ」を1組様にプレゼント。
応募方法は肉会参加後、プレゼント申し込みに応募いただければ完了です。
ちなみに部位を説明すると時計で言うと12時の方向から時計回りに。
「たてがみ」「ハツ」「フタエゴ」「ヒレ」真ん中に鎮座するのは「タン」です。
信頼のできるお店から譲っていただいたノルマン種の極上馬肉のカルパッチョ。
是非興味のある方はフレーゴリに行ってみてはいかがですか?
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FREGOLI〜フレーゴリ〜
東京都渋谷区恵比寿2-8-9
恵比寿駅東口より徒歩8分
03-5423-1225
営業時間
12:00〜15:00(L.O.14:00)
18:00〜24:00(L.O.23:00)
定休日 日曜日