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今年で24周年の老舗イタリアン「イルボッカローネ」の○○が復活!?

チョッチョリーナー!!!!

キマッた・・・はい(笑)久しぶりの更新となってしまいました。恵比寿新聞。

本日ご紹介するお店はやっとここまで来れました。もう皆さん一度は行かれたことはあるでしょう。

今年で24周年を迎える老舗イタリアン「イルボッカローネ」に突撃でございます。

でもどうしてこのタイミングで取材に来たかって?それはね。何を隠そう・・・・

○○が10年ぶりに復活するんです!!

それではその真相を暴くべく店内に潜入してみましょう。

店内は今までの24年間いらっしゃったお客様の写真がたくさん飾られたバーカウンター

から始まります。24年前と言えば1989年。時代はバブル絶頂の時代でございます。

場所はタコ公園の目の前にありまして入口にはイノシシの頭が飾られています。

24年前に「本場の味と雰囲気を限りなく・・・」をコンセプトにOPENした

イルボッカローネですがOPENに際し「看板メニュー」を作らないとという事で

始まったのが皆さんも良く知ってらっしゃるイルボッカローネの名物。

リゾット・パルミジャーノ

実はこの料理、イルボッカローネの社長が編み出したオリジナル料理。

最近では他店でもこのスタイルで出すお店がたくさんありますが、

パルミジャーノレッジャーノ半分丸ごと使ってリゾットを作ったのはこちらイルボッカローネ

が最初だったという話。そしてこのスタイルを真似て本国イタリアでもこの調理法が

出てきているという話を耳にしたことがあります。本場をも変える超ヒット料理。

もちろん使用するパルミジャーノは24ヵ月熟成の正真正銘パルマ産。

イタリアの原産地名称保護制度DOPに認定を受けた物だけが刻印が打たれ

この表面にある刻印が無ければパルミジャーノレッジャーノと名乗ってはいけない。

24ヵ月熟成されたパルミジャーのはほんのりアミノ酸の塊が出ていて

見ているだけでウマウマなコクのある感じですね。楽しみじゃーのー。

それでは今回お話を伺うのは6代目料理長の岩田さんです。

岩田さんは12年間イルボッカローネで修行をされていた生え抜き料理長。

そんな岩田さんにイルボッカローネの歴史についてお話を伺ってみました。

イタリアへの修業時代

なんとイルボッカローネで修行を続ける岩田さんに社長が「イタリアで修行したら?」

との声をかけてなんと!1年半イタリア全土を放浪する武者修行にでたそうです。

岩田料理長
いや。最初はびっくりしましたよ。イタリアに修行に行ってこいなんて。折角の機会なので行ってきました。最初のお店のみ社長の紹介で修行させてもらいましたがあとのお店(6店舗ほど)自分の交渉で修行させてもらうため渡り歩きました。

岩田料理長
いきなりよくわからない日本人が「修行させてくれ!」って言っても取り合ってくれないと思うじゃないですか?イタリアの人って違うんですね。「じゃあ俺が教える代わりに何を教えてくれるんだ?」という考え方なんです。なので僕からはお寿司を教えましたね(笑)結構見よう見まねで。向こうには米酢が無いのでその時はリンゴ酢などが一番近かったからそういうの使ってお寿司を教える代わりに本場のイタリアの地方料理をたくさん覚えました。

北から南への旅がらす

岩田料理長
色んな地方で修行しましたね。地方によっては日本もそうですが全然調理法も違うし味覚も違う。独特な物がたくさんあるんですよ。サルディーニャ島という日本で言う沖縄みたいなところは羊やうさぎも食べますし臭い羊のチーズなど有ったりと。北と南とでは全く食文化も違います。

いやぁ~「包丁一本♪さらしに巻いて~♪」ってね。歌がありますがまさにそんな感じ。

さて、お話は料理のお話に移りましょう。さっきから気になっていると思いますが

○○が復活するんです!!!

と言っていた物。イルボッカローネOPEN当時に「リゾット・パルミジャーノ」に並び

お店の看板メニューだったものなんです。それは何かといいますと・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Tボーンステーキ!!

この塊でおよそ12キロ!!Tボーンとはサーロインとフィレの部分であり

Tの字の骨がある事からTボーンと名付けられたステーキ好きにはたまらない部位。

今回取材に際し「1キロのTボーンを食す!」という事になりました。

カットしていいかな?

いいともー!!!という事で料理長に1キロカットをお願いしました。

分厚い!!!!

実はこのイルボッカローネのフィレンツェ風Tボーンステーキグリルには悲しい歴史が

ありまして、2000年初頭に発生したBSEの影響で料理がストップ。そして現在

安全基準も確認され国産のTボーンステーキが復活するという事になったそうです。

こんなチョッチョリーナだけ?

いやいや・・全然チョッチョリーナだけじゃないじゃん(笑)多いですよ(笑)

実はイタリア人スタッフの話によるとイタリア人男性は平均1.3kgほど食べ女性なら700gぐらいは

このTボーンを召し上がるそうです。マジっすか!?そしてこれが1KGの大きさ・・・・

焼き上がるまでは40分少々時間がかかる為、前菜をまずは楽しみたいと思います。

厨房を見ると異様な物を目にしました。これなんだろう・・・・・

スーパーマリオ級のキノコだな(笑)これ食べたらツゥインツゥインツゥイン↑って

デカくなったりして(笑)これ一体なんのキノコなんですかね?

実はこちら・・・・・

生ポルチーニ!!!!!!!

初めて見た!!!!!料理長から「じゃあこれ焼いて召し上がりますか?」との事で

二つ返事。普通僕らが目にするポルチーニちゃんは乾燥してシオシオの物ですが

イルボッカローネは年に2回旬の時期(サマーポルチーニと秋のポルチーニ)

直送で仕入れてらっしゃるそうで。ものすごくナイスなタイミングで頂ける事に。

すぐさまポルチーニを厚切りにしてソテー。オリーブオイルタップリ。

さてさて、どんな仕上がりで出てくるかと思ったら。。。。

茄子っぽいwwww

これ何も言わなければ「茄子のソテー」に見えてしまいます(笑)

しかし、口の中に入れた時に今までにない驚きに満ち溢れます。

すげーー!!キノコの香り!!

これは想像を絶するうまさでこんなキノコの香りを一気に味わったのは生まれて初めて。

か・・・かい・・かん・・・

ってひろ子薬師丸のセーラ服と機関銃の名シーン状態になる事うけあい。これは危ない。

激ウマです。そして、お次は、イルボッカローネの定番「生ハムとモッツァレラ」

これも驚き。生ハムが滑らかで全然しょっぱくない!!こんな滑らかな生ハム久しぶり。

もちろんこちらの生ハムもパルマ産。パルマってどんだけ美味しい物あるんだよ(笑)

果実味のあるキリっとしたピノグリに合わせて頂くとナイスな感じでした。

さーーーエンジンかかって来たわよーー。ブルンブルン♪

お次もイルボッカローネの定番中の定番でございますよー。

カラマリフリット

南イタリアに行くと必ずと言って良いほど出てくる定番の料理。

いわゆる「イカのフリット」ですけどイルボッカローネのカラマリやわらかっ!!!

もちろんレモンをガッツリ シボリーノ!イタリア―ノー!でございます。

即完食。フリットは熱いうちに食うべし!!ですね。

ということはそろそろ来るんじゃないか????????

パルミジャーノ コメイレーテ マゼタリーナ!!!

ボスキャラ登場。にわかにざわつく恵比寿新聞の席。重さ20kgのパルミジャーノ先輩には

リゾットが流し込まれ、イタリア人スタッフによりパフォーマンスが始まった。

あっつあつのリゾットがパルミジャーノをゆっくりと溶かして行き

混ぜるスプーンで徐々に柔らかくなったパルミジャーノを削って行く。

いい~香りがするんですよ。香ばしい。

そして出来上がりました。こちら。

リゾット・パルミジャーノ

もう説明不要の濃厚な味。久しぶりに気を失う所でした。

まだまだ続きますよ。こちらもイルボッカローネでは定番。スカンピのパッパルデッレ。

パッパルデデッデェ~♪パッ!パッ!パッ!♪

身の詰まったスカンピ(手長エビ)には濃厚なミソが入っており良い出汁出てるんですよ。

そのダシにパッパルデッレという平打ち麺(きしめんの3倍ほどの横幅のパスタ)が

いい具合にソースに絡んでブリンブリン美味かったです。さぁ・・・・きますよ・・・・

その頃オープングリルでは・・・・・

Tボーン覚醒中

やばい・・・・そろそろTボーンが目を覚ますぞ―――!!!!!

周りをこんがりと焼いたTボーンステーキ。中はいったいどんな感じなんでしょう?

料理長が息を吹き込みます

まずはサーロイン部分からカットしてその後フィレ部分をカット。

そしてついに10年の眠りから目覚めたフィレンツェ風Tボーンステーキ選手の入場です!

 

 

 

 

 

 

 

 

ファイヤー――――!!!!!

見てください!!!このレアっぷり。約10年以上の眠りから今解き放たれましたTボーン。

脂身が少なくこれは赤ワインをお願いするっきゃない!!

トスカーナ産の重めの赤に切り替えましていざ実食!!!

うまーーーい

当たり前か(笑)もちろんこのTボーン熟成されていますので旨味も最高!!

サーロイン部分はジューシーでかみごたえも程よくレア感もばっちり。

そしてフィレ部分はナイフで1引きすればスーーッと切れる超やわらか部位。

1キロぺろりとたいらげてしまいました。復活万歳!!!!

これが幻の看板メニューだったのか~。かのロベルトバッジオやサッカーの神様ペレ

そして先日はザッケローニ監督も足しげく通うという恵比寿が誇る名店イルボッカローネ。

さすがのクヲリティーにかつら脱着物でした。

最後はエスプレッソを頂きながらデザートで閉め。良く食べたなー。

ごちそうさまでした。現在イルボッカローネは24周年を記念して

Tボーンステーキが復活。是非皆さんも食べてみたら?

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IL BOCCALONE(イルボッカローネ)
住所 東京都渋谷区恵比寿1-15-9 シルク恵比寿 1F
電話 03-3449-1430
営業時間
月~土 17:30~24:00(L.O.23:00)
日 17:30~23:00(L.O.22:00)
土曜営業 日曜営業 子供歓迎

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