最近巷は良いニュースがあまり無い中、今日は皆さんにとても良いニュースです。皆さんよくご存じの駒沢通りに面した恵比寿駅のガード下。この壁画がなんと!!!新たに来年の3月にリニューアルされることになりました!(パチパチパチ)
さかのぼる事2012年。地域の専門学校「バンタン」の学生さんによってこの場所の壁画がデザインされました。時は東日本大震災の翌年。恵比寿も震災自粛が続き街全体が暗くなっていた時。恵比寿地区町会連合会の先輩や恵比寿地区美化推進委員の大先輩たちが「恵比寿に元気を!」という事で描かれた壁画なんですよ。
しかし劣化の一途をたどる
あれから9年。壁画が雨風に晒されて見てもらった通り壁画は劣化。しかも壁画が劣化してちょっと不気味になった時に追い打ちをかけるように落書きが書かれ。。さらに追い打ちをかけるようにやってきたコロナウイルス。。。もう踏んだり蹴ったり。。さらに、恵比寿駅周辺の治安悪化と泣きっ面に蜂状態。
この落ち込んだ恵比寿をまたなんとか壁画で元気づけたいと恵比寿地区美化推進の先輩方や町会の皆さんが恵比寿新聞に相談に来てくれました。
「恵比寿のシンボルとなる壁画を作りたい」
恵比寿新聞をはじめて11年。お祭りや神輿の取材を経ていつの間にか恵比寿の一員として受け入れてくださった先輩方からの相談。なんとかしないと。。しかしどうしたら良いものか・・・
いや・・そういえば以前もこんなことしたな・・・・
エビスフラッグデザインプロジェクト
クリエイティブな側面を持つ恵比寿には沢山のデザイナーさんやクリエイターさんが働いていたり住んでいたりします。そんな皆さんのお力をお借りして街に200基ぶら下がる街路灯のフラッグのデザインコンペしたことを思い出しました。
そうだ!デザイナーさんを募集しよう!
という事でまたまた始まりました!しかも今回はこの先10年以上この恵比寿の超シンボルとなる壁画のデザイナーを募集します。もちろん壁画を実際に描く必要はありません。現在最新式の「壁画シート」を張り付けてデザインをしたためます。そして出来上がったプロジェクトがこちら!
恵比寿駅のガード下に恵比寿を象徴とする壁画を街の人と制作したい!
タイトルがながい!(笑)いや!こちらも長い!壁画の上り線・下り線の全長なんと!!!約40メートルと超・超・超大作なわけであります。後世に語り継がれる歴史的な壁画のデザインを街のクリエイターやデザイナーさんにお願いしてしまおうという「自分の街は自分たちで彩る」スタイルなのですよ!
そしてデザインにはテーマがあります。それは・・・・
「未来に残したい恵比寿の文化」
です。少し前に恵比寿新聞のSNSから「恵比寿と言えば?」というアンケートを出させてもらったのですが、総勢360名の方々にお答えいただきました。皆さんありがとうございます。その結果「恵比寿と言えば!」はこちら。
皆さんからの意見を反映
以下のテーマを長さ40メートルの壁面に物語調にデザインを敷き詰めて頂くという指定がございます。テーマはこちら↓
■えびす様
■恵比寿駅前盆踊り
■飲食店(食の街)
■お神輿(例大祭)
■恵比寿神社
■タコ公園
■えびすストア
■山下ショッピングセンター(もうないけど・・・)
■下町風情
恵比寿と言えば毎年7月に6万人が狂喜乱舞する「恵比寿駅前盆踊り」や恵比寿が神輿で埋め尽くされる9月開催の「氷川神社例大祭」やご存じ恵比寿駅前の「えびす様」そして恵比寿の憩いの場「タコ公園」10月に開催される「恵比寿べったら市」などなど過去から現存する未来に残したい恵比寿の文化が混在し物語調にデザインされたアートを募集します。(これに限りはありません。デザイナーさんが思う恵比寿のココ!という題材を含んでもOK!)
流れとしては・・・・
9月15日 デザイン公募開始(作家プロフィールとラフ案のみの提出)
11月10日 デザイン一次審査終了(10名が選抜されます)
12月25日 デザイン二次審査終了(25日までに完成案を提出)
1月15日 デザイン&壁画デザイナーが決定
募集項目としては・・・・
・ご自身の作品集とプロフィールをご提供ください
・テンプレートをご用意するのでラフ案を提出ください
・ラフ案と同時に企画書(意図)などのプレゼンシートをご用意ください
・デザイン(aiデータ)で納品
※最新の壁画シートで壁画を仕上げますので壁面に絵を描く必要はありません
※11月10日までにラフ案企画書プロフィールをご用意ください
※1次選考通過者へは12月25日までに事務局からご連絡します
最終的に選ばれたデザイナー様には謝礼として50万円の作品制作費用が送られます^^
>>>>一次審査応募フォームはこちら
是非応募の方宜しくお願いします!
クラウドファンディングスタート
実はこの高架下の整備に伴い資金を集めるためのクラウドファンディングを行う事になりました!それが結構多額の資金が必要で総額で約450万円もかかるのです。
今回は企業からのスポンサーも受けず、純粋に街の人からのサポートで街を象徴となる壁画の制作をしようと、この世知辛い世の中ではありますが皆さんにご支援のお願いができればとm(_ _ )m
👕リターンが胸アツ
今回ご支援頂いた皆様には心ばかりのリターンを用意させて頂きました。しかし考えてみれば「良く許可取れたよね?」という超限定品ばかりとなり、恵比寿新聞もビビっております。。まずはあるようでなかったこちらから。
えびす様Tシャツ(限定50枚)
渋谷などは「shibuya city」や様々な地域には「ローカルTシャツ」がありますが恵比寿も「えびす様」という列記としたアイコンがあります。そのアイコンを形にしたTシャツ(1デザイン50枚)という限定でリターン品としました!つづいて!
恵比寿駅前盆踊り公認Tシャツ
この壁面制作の為限定で恵比寿駅前盆踊り公認のTシャツが発売されることになりました!これは恵比寿駅前盆踊ラーの皆さんの為のアイテムです!。
左から昭和23年に開催された「恵比寿謝恩納涼盆踊」の看板の文字を現代に復刻したモデル。初回限定50枚製作はこの色だけです。
そして恵比寿駅前盆踊りには欠かせない「オリジナル曲」から「エビスラヴィアンローズ」をモチーフにしたTシャツ。
さらにみんな大好きな盆踊り曲「hey mr ebisu」をモチーフにしたデザイン。さらには恵比寿駅前盆どりの「やぐら」をデザインしたTシャツなどをリターンとして用意しました。
しかもこのリターンは第一弾でありまして、第二弾のリターンも11月にご用意しています。是非限定リターンですのでご支援のほどよろしくお願いします!