思い起こせば
この写真から始まったんです。
恵比寿新聞の神輿の取材が!
渋谷氷川神社へ宮入する
「連合神輿」の一番最初に神社に入る
「一番基」を密着取材する恒例行事が。
「豊神会」へ最初取材させてもらったのが
きっかけだったんです。2012年のこと。
その頃全然お神輿なんて興味がなかった
恵比寿新聞でしたが「豊神会」の神輿に
一日密着させてもらってこんなに恵比寿が
お神輿の街だったとは知らなんだ!と
感動したのが昨日のことのようです。
宮入の瞬間は厳かに神輿をおろして
しずしずと氷川神社の参道を通る風景は
「うぁ~三丁目の●●さんの奥さんの足ぐらい綺麗」
と感心したもんです。そして2年目。
2年目
「宮本氏子会」さんの密着取材。
御霊入れ(神輿に神様を遷す儀式)までは
良かったのですが次の日。台風直撃。
涙を飲んで中止したのが2013年。
正直あの過酷な密着取材が延期になった事が
少しホッとしたのは内緒ですが本当の話。
3年目
そして翌年の2014年。リベンジ例大祭。
9月なのに灼熱の夏だったと記憶しています。
とにかく昨年担げなかった宮本氏子会の
皆さんのフラストレーションがスパークした
そんな渡御でした。
お神輿の醍醐味は「皆で担ぐ」という事もありますが
もう一つは「再会」。1年に神輿の日しか会わない
人たちもいたり、小さかった子が大きくなってたり
あんなピンピンしてた人がちょっと老けていたり
あんなフサフサだったひと・・・なんですよ。
3年目の取材になると沸々と沸き起こる
神輿の血潮というのでしょうか?
不思議なパワーと生きざまが垣間見れて
なんてドラマティックな祭りなんや~!
と人の奥底にある「情熱」を感じるようになった。
そして4年目….
4年目
舞台は広尾の祭礼会「元広尾」
泣く子も黙るお神輿モンスターな祭礼会。
「恵比寿新聞さん。半纏着て取材しなよ!」
と祭礼会の役員さんの勧めで半纏を購入。
3年目となるとやっぱ着るものも揃えたいじゃ
ないですか!という事で全部揃えたは良いのですが
こいつですよ・・・・
半だこ
解説するとコレ、昔のパンツみたいなもの
なんですが、めっちゃ履きづらいんですよ。
しかもパンツ履いてその上から着るものなのか
裏なのか表なのか全くわからず。ここは相談と
去年お世話になった宮本の桜井さんと言う方に
「桜井さん。半だこってどうやって履けば?」
「あとパンツ履かなくてもいいんですか?」
の問いに
みんなノーパンだよ
と教えてくださり無事履けたは良いのですが
俺のお稲荷さん付近が透けて見えるので
おかしいなーおかしいなーと
稲川淳二状態だったんですよ…..
したらノーパン俺だけ(T_T)
みんな「恵比寿新聞さんおつかれさ・・・」
と言葉が泊まり視線は僕の股間。
「あれ・・・パンツどうした?」
ってマジレスしてくるのが本当恥ずかしかった。
まぁでもこんな失敗があるから
毎年「白いパンツ」で挑んでいます。
そして5年目に突入。
5年目
あの憧れの白半纏「親栄会」さん。
美人とイケメンが多い事で有名な「親栄会」さん。
この年も暑かった記憶があります。
毎年このアングルから撮るのが恒例。
アングルは全て宮本氏子会の中嶋さん
に教えてもらって粋な撮影場所は全て
抑えているんです。
親栄会さんは何のトラブルもなくフィニッシュ。
そして6年目….
6年目
6年目は丹後会さん。
神輿の責任者が双子の小俣兄弟という
「えーっと・・・お兄さんですか?」
「あー!すみません!弟さんでした!」
と見分けるのに必死な地獄の撮影。
間違えたらそこでゲームは終了。
神輿の取材で生きていけないと勝手に
ビビりまくった取材でした。
撮影前から見分け方をこっそり神輿関係者に
教わるも皆独自の基準で全然理解不能。。
しかも同じ格好なので余計わからない。
写真の右側がお兄さん。
左側が弟さん。今ではもう見分けがつく。
なぜかわからないんですが「そういうもんさ」
と長年丹後会で神輿を担ぐお兄さんが教えてくれた。
そして今年!
あの平昌オリンピックのモーグルで
見事銅メダルに輝いた原大智くんの地元
「わかば会」さんの密着取材です。
という事で開催概要は以下です!
2018年度
渋谷氷川神社例大祭
開催日時:9月8日(土曜)9日(日曜)
🎇恵比寿ロータリー連合(4基)
旧消防署前出発⇒恵比寿駅西口ロータリー渡御
9日(日)
11:45集合 12:00出発
※恵比寿新聞レコメンド※
恵比寿駅西口のロータリーでのお神輿。恵比寿駅前商店街の大神輿やその他4基の神輿がロータリーを渡御します。物凄く盛り上がる場所PART1です。
🎇明治通り連合(7基)
渋谷橋出発⇒渋谷氷川神社宮入
9日(日)
1:15 集合
1:30 出発
※恵比寿新聞レコメンド※
とにかくすごい景色がみれます。明治通り片側1車線が神輿の道になり全長1kmほどの神輿の列が渋谷氷川神社へ向けて渡御します。先陣を切る「お囃子」と「手古舞」の子たちがピーヒャラピーヒャラシャリンシャリン「よーいやさ!」と行きかう風景も風情があって素敵です。
必見!です!