年末年忘れ「渋谷氷川神社奉納演芸」が12月28日（水）開催決定

2022.11.21

恵比寿新聞

編集長

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今年の締めくくりに

早いものでいよいよ「師走」の時期に差し掛かろうとしております。皆様におかれましては今年はどんな年でしたか？今年も色々とありましたね。少しづつではありますが日常が取り戻せそうだったり、そうでなかったり、混沌とした日々が未だに続いております。さて、今年を振り返るなら「恵比寿駅前盆踊り」は残念ながら中止となりましたが、恵比寿神社の「べったら市」も3年ぶりの開催。そしてわが町の氏神でもります「渋谷氷川神社」の例大祭で縁日が3年ぶりに復活したりすこしづつではありますが復活の兆しが見えてきております。

このコロナウィルスをきっかけに色んな事が無くなったり滞ったりしておりますが、やはり「祭礼」というものがこの街にとても大切な行事だったという事を思い知った一つの「時代」だったと感じております。そんな「当たり前」を「有難く」感じ、大切だったことがはっきりしたこの年に、わが町「恵比寿」の氏神でもあり渋谷最古の神社でもあります「渋谷氷川神社」にてすべてに感謝と来年の無病息災を祈願した「渋谷氷川神社奉納演芸」が開催されます。

奉納演芸とは？

「奉納」とは神社にお参りになった際にお賽銭を入れることも「奉納」ですし、神社に神輿が入ることも「奉納」なのですが、金銭を納めたりや神輿渡御をすることにかぎらず、神楽や謡曲、踊りや演舞なども「奉納」にあたります。

テレビでは日々暗いニュースが多かった年、戦争・災害・病気・不況などなど数えればきりがないの程でした。こういう時だからこそ渋谷氷川神社に奉納する演舞は「笑い」ではないかという事になりまして、恵比寿を本拠地におく「株式会社明後日」の小泉今日子さんがプロデュースする「tagayas（耕す）」が奉納演芸という名のもと街の皆様に心から笑っていただける演目をお届けすることになりました。