いよいよ2018年が終わろうとしています。
皆さんは2018年どんな年になりましたか?
友達が結婚した。大切な人ができた。
色々と波乱万丈な年だった。厄年だった。
仕事を転職した。新しい命が生まれた。
引っ越した、引っ越してきた。
色んなことが皆さんにもあったと思います。
恵比寿新聞も今年は「現場」の年でした。
あと色んな地方にも呼ばれて行きました。
しかしあまり記事にはしていなかったなぁと
今回記事にしていなかった事をダイジェストで
お送りし皆さんの素敵な恵比寿ライフに
役立てていただこうと記事にしようと思います。
老舗減少
いきなり寂しい話からかよって感じですが
今年は老舗店が沢山閉店しましたね。
記憶に新しいのは「らーめん前川」さんの閉店。
そして隣の「菊代」さんの閉店がありました。
現在は建物も無くなり新しい建造物が立つ予定です。
そして恵比寿1丁目の定食屋「ろーかり亭」も
そして恵比寿西の「キッチンボン」も閉店。
恵比寿のレジェンド店が今年沢山閉店しました。
いつもの景色がなくなると寂しい気持ちに
なるんだけどそのうちに慣れて忘れてしまう。
忘れるって本当に悲しいから記録に残す。
あの日あの時あそこでと思い出せるように
ここでアーカイブしておきます。
それにしても恵比寿には本当に美味しいものが
たくさんあるので全然記事にできなかった
今年ハマっていたものも紹介したいと思います。
エアーラザニア
恵比寿四丁目のビール坂にあります
Ristoria Girasole (リストリア ジラソーレ)
のラザニアはどこにもないあのふわふわ
食感と胃もたれしないアフターエフェクトが
素晴らしいので今年は結構通いました。
我々は「エアーラザニア」と呼ぶことにしました。
あとおなかの調子を必ず聞いてくれてしかも
料理の量もグラム単位で調節してくれるという
本当に気の利いたお店。いつか取材に^^
焼鳥屋のシュウマイ
恵比寿西の焼鳥屋「喜鈴(きりん)」さんの
焼鳥も美味しいのですが何故か中華がある
というのも結構ハマりました。
特に美味しかったのはマッシュルームの焼売。
これが悶絶するほどキノコの芳醇な香りと
迸る肉汁が最高に美味しかった事を記憶しています。
だって中華料理世界チャンピオンが居るんだよ。
このお店。。
イチゴおでん
え!?と思われる方もいるかと思いますが
だまされたと思って食べてみてほしい逸品。
恵比寿1丁目の日本酒専門店「はなたれ」の
オリジナル出汁「海おでん」を使ったイチゴおでん
は記憶に残る美味でした。丁度春先のイチゴを
海おでんの出汁でサッと煮て食べると
イチゴの甘みが増し出汁と驚くほど良く合い
熱燗が五臓六腑に染み渡ったと記憶しています。
是非春に行ってみて。驚きの相性です。
イカエビフリット
恵比寿南のタベルナクアーレさんの
イカとエビのフリットにドはまり。
永遠に食べ続けれる自身があります。
アペリティフ的に前菜で出てきて
ビールやシュワシュワに合わせて
頂くともう丁度の塩加減で2~3人前
食べてしまうほどの魔性の味。
あぁ。。書いてる先から食べたくなる。
ピスタチオピザ
恵比寿1丁目のスバルビル通り沿いにある
トラットリアピッツェリア ダササさんの
ピスタチオのピザがこの世のものでは無いほど
本格ナポリピザすぎて美味しかった。
粉砕されたピスタチオとチーズがたっぷり。
上からハムが散りばめられて記事のもっちり。
1日2回オーダーしたことがあるほど魔性でした。
って食べ物の話ばかりしてますが
ちょっと休憩。こんなこともありました。
実際に今年から始まった活動が一杯あります。
例えば都会で農業する「URBAN FARMERS CLUB」
の設立も今年始まり渋谷区で5か所の農園が
誕生しました。恵比寿は恵比寿ガーデンプレイスと
恵比寿1丁目にあるウノサワ東急ビルの
屋上で農園が始まっています。
ニューヨークやロンドンでは既に盛んな
アーバンファーミングを東京でも行う
団体。こちら恵比寿一丁目のウノサワ東急ビル。
12月頭にも冬の葉物野菜を収穫しました。
毎日野菜のお世話をしているメンバー。
収穫した野菜をサラダにして
お昼のランチタイムに
ウノサワ東急ビルでオフィスワーカーの
皆さんにフリーサラダする活動なども
ついこの間行いました^^
恵比寿ガーデンプレイスでも
恵比寿の8つの保育園の皆さんと
共に野菜の種をまき野菜の収穫まで
行う活動などもやっています。
結構メディア以外の事もやってるんです。
恵比寿新聞は。さて、ご飯の話に
戻りましょうか。今年は食べたなぁ
青いタコス
渋谷東にある「キッチンわたりがらす」の
青いトウモロコシの粉「MASA」を使った
タコス。10月にヨーロッパを旅した
村上シェフ夫妻が何故かポルトガルで
インスパイアされた料理。これが今まで食べた
タコス史上、最高に美味しかったタコス。
ある時と無い時があるようなので要チェックです。
ムト肉
恵比寿1丁目の肉好きが知らないはずがない
超名門「BBQ610」の「ムト肉」はやっぱり
最高に美味しい。マスタオブ肉の武藤さんが
焼く肉は本当にどれも美味しい。ここのお店は
お酒が自分で選んで自分で開けて飲むスタイル。
料理もどんどん出てくるスタイルなので
皆さんびっくりしないように。要予約。
ニューホープ誕生
恵比寿南のi-tabaleがあった場所に
新しく11月から「source」というお店の
リーズナブルさに震えました。お好み焼きが
メインディッシュのお店なのですが
豚玉なんと490円!その他の料理に関しても
驚きのプライスで逆に大丈夫なのか心配になる
お店でしてこの「ミックスチーズ焼き」と
「自家製スパイスのケイジャンチキン」が
本当に美味しい。本当に心配!なお店。
あればラッキー
恵比寿1丁目の欧風カレーの名店
「モンタンベール」のデザートに出てくる
「プリン」が本当に美味しくて・・・・
ランチセット(+150円)で頼むと
飲み物のセットとプリンがついてくる
はず!本当にタマゴ感半端ない隠れた逸品。
最高のご褒美
この程リニューアルオープンした
チーズの専門店「スブリデオレストラーレ」の
オーナー吉田さんが作る「ドルチェ」が
どれも秀逸で本場イタリアの味なんです。
カフェも本場ナポリスタイルのエスプレッソ。
超濃厚な驚きの香りと味わい。
またまた差し込むように違う話題に。
そう言えば恵比寿1丁目~4丁目に
差し掛かる商店街「ビール坂商店会」の
街灯がビールジョッキになったのも
今年でしたね。これは本当に笑った。
恵比寿ビール坂商店街の皆さんは
本当に愉快な仲間で楽しい面々。
お披露目で行った臨時ビール坂祭りも
大いに盛り上がり街灯がついたことを
盛大にお祝いしました。この街灯が
ついたことで物凄く東側も明るく
なりましたよね。
さぁまた今年ハマった恵比寿の料理に
ついて振り返りたいと思います。
白く冷たい誘惑
今年かなりハマったなぁと思うのは
マサズキッチンさんの冷やし担々麺。
もう驚くほどキンキンに冷やしたお皿に
これでもかって程冷たい麺。
今年の異常気象で暑い日が続きましたが
この冷やし担々麺で乗り切ったと言っても
過言ではない本当に救世主的な料理でした。
冷たいお料理なのにおなかの中はHOT。
結構辛いけどゴマのマイルドさは流石です。
溶ける羊羹
恵比寿ビール坂の和食の名店「いがらし」さんの
羊羹(ようかん)を食べたことがありますか?
この羊羹を食べたら最後、普通のコンビニの
羊羹なんて食べれたものではない魔性の食感。
冷たく冷やして頂くのですが口の中で
ファサァーーっと溶けて口には大豆の香りと
青ゆずの上品で清涼感のある香りが広がり
程よい甘みがエクスタシーな逸品です。
定番中の定番
いや~これは新しい発見でもなんでもなく
ただ単に恵比寿新聞が中毒なだけです。
ご存知恵比寿西にあるふかひれでおなじみの
筑紫楼(ちくしろう)の杏仁豆腐です。
そんじょそこらの杏仁豆腐ではありません。
溶けるような舌ざわり。しかもミルキー。
でも非常にさっぱりしていて杏仁の香りが
鼻から抜けて行く清涼感はまたまたエクスタシー。
蕎麦だったら1番
あまり好みのあるジャンルに甲乙を
つけるのは宜しくないかと思いますが
恵比寿西の東京おでんラブストーリーさんの
小田さんが作る「蕎麦」は本当にうまい。
何がうまいって説明が出来ないぐらいうまい。
毎朝打つ手打ちの蕎麦は新そばの時期は格別。
日本酒も結構面白い品ぞろえなので
おでん片手に〆は「ざる蕎麦」。大ファン。
月一ハマる
実はもうこの10年ほどハマっているのが
恵比寿西の一番商店会の通り(ピーコック)
にあります中華料理のお店「天童」の
「ホンコンかけごはん」。どこかの雑誌で
「なすかけごはん」が取り上げられて
天童のランチに行くと猫も杓子も
「なすかけごはん」で驚きましたが
恵比寿新聞は超硬派にこの「ホンコン飯」です。
食べるときは必ず箸を使わず蓮華で
食べてみてください。まずは黄身をつぶして
ごはんをと具を蓮華でよそいお口にイン!
やけど注意!
小泉さん
恵比寿西のアンコニュで腕を振るった
シェフ小泉さんが独立し開店した
「小泉料理店」。開店場所はあの
恵比寿公園の真向かいにあった純喫茶
「カフェ・ラヴァンド」の跡地に開店。
実は小泉さんは恵比寿新聞がアップした
「カフェラヴァンド」の閉店情報を見て
その足でお店に交渉して開店に至ったと
いう話でした。カフェラヴァンドの美枝さん
お元気でしょうか?。とにかく小泉シェフの
「海藻のバター」がまた食べれるのは本当に
嬉しい限りです。
千葉麻里絵さん
日本酒の殿堂「GEM by moto」の店主。
千葉 麻里絵嬢がなんと漫画になった。
プライベートでも仲の良い仲間が
漫画になってみるのは何とも不思議。
彼女の今までの痕跡が漫画で見れる。
駆け出しのころ、日本酒に対しての思い。
日本酒が「ほんとうにすき」って思いが
たっぷり詰まった一冊でございます。
なんか宣伝ぽくなったけど様々な一流の
道なき道を切り開く酒蔵さんたちが
登場するので一見の価値十分にあり!
そして、今年は本当に災害が沢山ありました。
広島の酒蔵さんにとっても大変だった。
元dancyuの副編集長であり編集者の
神吉さんと麻里絵ちゃんと
「自分たちにできる支援ってなんだろう?」
という話になり「よし!取材にいこう!」と
いう事になり8月21日に3人で広島の酒蔵さん
5件を回り現在の状況を取材しました。
そこで思ったのは「東京で出来ることは」
と恵比寿新聞で出来ることは取材先の方に
ご協力を賜り募金を始める事が出来ると気づきました。
恵比寿の飲食店さんや商店さんに
ご協力頂き募金箱を設置させていただき
なんと・・・・
50万9737円の募金が集まりました。
そして12月27日以下の団体に寄付しました。
・北海道厚真町災害義援金 様
・広島県三原市社会福祉法人広島共同募金会 様
・倉敷市西日本豪雨災害義援金 様
皆で力を合わせて数字の大きさではなくて
恵比寿の多様な皆さんが協力し合える
という事がかけがえのない財産だなと思いました。
ジャーナリストの堀潤さんとも
7月の豪雨で甚大な被害を受けたけど
あまり報道されいない北区菅野、
東区を取材で訪れました。
現地の皆さん今どうしてるかな?
一刻も早く普段の生活に戻れますように
恵比寿からもできることを考えて
来年も進めていければと思います。
本当に今年は色んなことがありすぎて
上手くまとめることが出来ませんでしたが
嬉しい事もたくさんありました。
新しい命も生まれ「恵比寿じもと食堂」も
楽しい時間が流れていたし、様々なイベントも
携わらせていただいたり、日々バタバタと
過ごしていますが、最近思うのは
記事で伝える以上にリアルで一緒に何かできる
事をもっと模索しようと思っています。
という事でここまでエモい記事なのは
理由がありまして・・・・・
何かと申しますと・・・・
アシスタント募集
実は恵比寿新聞では3月からアシスタントを
募集することになりました。というのも
現在の2代目アシスタントが来年から我々の
新しい事業の立ち上げの為、相模原市藤野に移住
することが決定し、新たに募集することになりました。
【恵比寿新聞アシスタント業務内容】
・編集長のスケジュール管理
・エクセルパワーポイントでの資料制作
・取材同行・カメラアシスタント
・イベントの制作進行管理
・恵比寿の畑のお世話
という主に秘書業うですが情報発信力を
高めたい!ローカルメディアや編集に
興味があるという方を募集します。
その他にも一緒に何かやりたいなど
その辺も是非お声聞かせてください。
という事でなんか盛り込みすぎの
最後の記事となりましたが
来年は記事も大幅に増加する予定。
皆様来年もよろしくお願いします。