さて、3ヶ月に渡る長期ロングランでお送りした「恵比寿鯨祭」も
9月4日、無事終了いたしました。ご協力いただいた参加店21店舗の皆様、
ご賛同頂き応援していただいた各企業の皆様、地元の先輩の方々、
並びにこの祭を応援していただいた皆様本当にありがとうございました。
それでは9月4日の恵比寿鯨祭フィナーレの模様をお送りいたします。
デデーーン!!!
午前11時。最終日に1000人分の鯨の竜田揚げを振る舞うという事で
恵比寿NOS前に陣取り、「振る舞い鯨」がスタートしました!!
場所を提供していただいたNOSの皆さんありがとうございました。
報道関連の方々もたくさんいらっしゃり取り上げていただきました。
OPENと同時に長蛇の列!!恵比寿近隣の方々が沢山来てくれました!
今回は1000人分の竜田揚げを振る舞うという事で、その他にも!!
近隣の会社にデリバリー鯨!という企画もありたくさんの会社さんから
応募を頂きました。という事で恵比寿新聞、デリバリー鯨にまずは密着!!
宅配はなんと!!東京カリー番長でもご活躍のボンジュールイシイぱいせん。イェイ!
今回恵比寿鯨祭実行委員理事に就任。クリエイティブ幹事長としてまとめてくださいました。
まず最初に訪れたのは恵比寿駅前にありますスカイリンクさんにお邪魔!!
さぁ~鯨ちゃんですよ~。ホエ~ルホエ~ル♪
といういつものボンジュ~ル節で鯨の竜田揚げが持ち込まれます。
そして皆さん竜田揚げを手に持って恒例の乾杯の音頭!!!
ホエーーール
この「ホエール」を我々実行委員会はこの期間中、何度吠えたことか・・・
寝言で「ホエール」というほど恵比寿の中心で鯨(げい)を叫びました。
皆さん美味しく食べて頂きありがとうございました!!
ちょw口に頬張りすぎwww
さて、次のデリバリーに伺いしました。こちら五十嵐歯科医院。
恵比寿西の五差路にある歯医者さんの五十嵐さん!!
五十嵐先輩、日に焼けすぎ(笑)
しかも施術中に「どうもー恵比寿鯨祭です!!ホエーーール!!!!」と大声で突入してしまい
五十嵐パイセンをビクッーんとさせてしまいました。騒がしくしてすんませんでした(謝)
という感じで企業さんその他街のお爺ちゃんお婆ちゃん、通りすがりのお店。
ガンガンと歩いて回りましたが恵比寿ってこんなに広かったっけ??と思うほど。
とにかく街の人にたくさん喜んでもらえて凄くうれしかったです。
「なつかしいねぇ~昔は鯨の脂で洗濯したんだよ~!」
とか「給食に出てたね~。なつかしい!」など皆それぞれの鯨の思い出を語って
頂きました。そして「初めて食べた!」や「こんなにおいしいとは思わなかった」
などの初体験なお話も聞く事が出来ました。
という事でご紹介しきれませんがなんとデリバリー鯨110食分の配布が完了!!!
そしてなんとですよ!1000食分の竜田揚げをすべて振る舞いました!!!!!!
ゴイスーーーー!!!!!
という事で本拠地に戻りこれからGEI-1グランプリの発表です!!!!!!!
おぉーーー温まってる。グランプリの受賞前の一コマ。
報道陣もたくさんいらっしゃっていただきました。
今回参加していただいた店舗の方においでいただき表彰しました。
本当に忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。
仕込などもあり駆けつけられなかったお店もありましたがグランプリを発表!!
園山パイセンより今回の総評を頂きました。そしてちゃっかり自分のお店のアピールも(笑)
やるなー。さすが園山パイセン。鯨がこまかい!!!!!
そして、恵比寿の名店「マサズキッチン」の鯰江シェフも審査員に加わっていただきました。
まずは審査員特別賞から。まずはティオダンジョウの「アンダルシア風鯨の串焼」
が受賞!!この日は檀上シェフは来れなかったので代わりのスタッフが代理で。そして
Vinsanto「鯨の瞬間スモークアイラウィスキー風味」が受賞。
園山パイセン曰く実は苦手だったのですが満を持してビンサントに
再度食べに行ったところ!本当においしくて!!というコメント。
アイラウィスキーの持つ独特の臭みと鯨肉があいまって素晴らしい一品でした。
おめでとうございまーーーーーーす!!!!!!!!!!
そしてグランプリ3位からご紹介。
サリーヴ「瞬間燻製と季節野菜のアンサンブル」
サリーヴさんが見事3位でした。ロアラブッシュ中嶋シェフ考案の瞬間燻製と
季節の野菜のアンサンブルは最初独活を使用していました。後半はごぼう!
非常にバランスが取れていて繊細な味で美味しかったです!!!!!!!!
そしてお次が準グランプリの発表!!!
恵比寿どんく「鯨の水餃子」
いや~どんくさんの水餃子!!美味しかったですねーー。鯨肉100%の水餃子は
各審査員も驚きの料理でした。独創性豊かでそれでいてリーズナブル!!
おめでとうございます!!!そして栄えあるグランプリは!!!!!!!!!
レストランヒロミチ
鯨のカルパッチョ
シーザーソースとココナッツカレーのソース
ってヒロミチさん出張中って(笑)代理でレストランヒロミチスタッフの中村織江さんが
代わりにトロフィーを受け取りました!!おめでとうございます!!!!!
いやぁ~すべての料理のレベルが高く、やはり恵比寿だなと思いました。
その他今回の参加店の料理はどれも思考をこらした素晴らしい物でした。
本当に甲乙つけがたいとはこういう事。参加店の皆様ありがとうございました。
来年も是非参加してグランプリ受賞してもらいたいです。
さて、感動のGEI-1グランプリが終わりまして、お次はなんと!!
入船亭扇辰師匠の新作落語「恵比寿の鯨」のお披露目!!!!!!
このお話ができるまでには非常に面白い話がありまして、たまたまテレビで
恵比寿鯨祭の事を知った落語作家の本田久作氏が
目黒のさんまがあるのだから恵比寿の鯨の落語はどうか
と書き上げましたのがこの新作落語「恵比寿の鯨」でございます。
ストーリーはももんじや(鹿やイノシシなどの肉を売る商売)の店主とその女将さんの
会話から始まります。隣のかっつぁんは初鰹を売って2両も儲けたそうですよ~と嫁から
小言を言われます。今の御時勢も女性には弱いのが男の常。そうしてそうして・・・・
やっぱ内緒(笑)
興味のある方は9月23日なかの芸能小劇場で行われる「扇辰日和」で一般公開されます!
是非足を運んでみてください。恵比寿新聞初めて落語を聞きましたが笑いが止まらんかったでよ!
ということで、このあと、鯨祭スタッフは皆半被に着替え、21店舗に御礼参り(いや失礼!)
感謝の練り歩きを開始。感謝の気持ちを込めて「ホエール!!」と「感謝状」を渡しに行きました。
その模様は本当に汗だくのオジサンが提灯を持って「はぁはぁ」言いながらホエールしてる感じ
なので、また次の機会に公開しようと思います。本当は水着のホエールギャルと回りたかった。
という事で恵比寿鯨祭全工程が終わったかのように思えますが!!一番重要な部分が残っています!!
それは!!
石巻鮎川に募金を持っていきます!
今回鯨祭では2011年3月11日東北沖地震で被災されたクジラの街「石巻鮎川」に続く
伝統の祭り「牡鹿くじら祭」を応援したい!という思いが込められています。
恵比寿鯨祭の根幹には「牡鹿くじら祭」に支援して鮎川の皆さんが一刻も早く元気に
なってもらえるよう応援することという気持ちがあります。
そして10月12日13日14日の連休に鯨祭スタッフで牡鹿へ募金を持っていきます!!
自分たちの大好きな街、恵比寿がこれ以上にもっと面白くなること、そしてクジラの縁でできた
石巻鮎川の皆さんへの応援。まだまだ未熟ですがもっともっと頑張って盛り上げて行きたいと
心から思っています。また来年も恵比寿鯨祭をお楽しみに!!!!!!!!!!!!!!!