どうも妄想大好き恵比寿新聞です。
実は妄想するだけではなく具現化もします。
突然なんですがこんな事を考えていました。
東京は週末のマルシェが多いけど
平日開催でしかも夜までやってて
仕事帰りに買って帰れるマルシェ
ってできないのか？という妄想。
フランスのパリでは平日を中心に
パリ近郊の有機農家がトラック飛ばして
パリ１区～２０区までいたるところで
マルシェが開催されている。
しかも問屋を通さないので驚きの安さ。
めちゃくちゃ生活に密着している
いいなぁ～|дﾟ)
そんなお子様が考えるようなピュアな
素朴な疑問を冬のスープイベントや
お世話になっている「東急不動産さん」
（アグネスチャンサンみたい）に相談した。
帰ってきた答えは「凄く都市に必要！」
意気投合したのが昨年末。色々と準備を重ね
やっとできたのがこのプロジェクト(´◉◞౪◟◉)/
ハイ！デキター(*’▽’)
若干「暮らしの手帖」を彷彿とさせる
こちら「生活のマルシェ」の
名前の由来は「生活」を「マルシェ」する！
と全然自分でも意味不明です。
直感です。天から降りてきたんです。
とにかく「生活に寄り添った」マルシェなのデス。
コンセプトは
都市生活者の背中を押すマルシェ
押すなよー押すなよーじゃないです。
優しくポンっと押す感じです。
コンセプトを詳しく噛み砕くと
①問屋を通さない
その名のごとく問屋は通さず生産者さんが直接販売することでリーズナブルに提供できるようにする。
②規模を拡大しない
「生活のマルシェ」では定期的に来てくれる農家さんを大事にしたいので出店者をたくさん集めるなどの拡大はしない方針。定期的に来てくれることでお客さんとのコミュニケーションが生まれて仲良くなってもらいたい。マルシェや住民やオフィスワーカーが農家を応援し続けるモデル。
③野菜だけに限らない
都会の生活の中で便利なテクノロジーガジェットや最新のライフスタイルの提案を行うことも視野に入れています。ライフハック系ガジェット・アウトドア・インドアなど生活や仕事を豊かにするグッズを販売し新しいライフスタイルの提案を行う（お！うちの商品良いかも！という方はぜひご連絡を）
④パブリックアクセス方式のマルシェ
仕入れ・商品選択・企画など主催者側が一方的に決めることは極力辞めて、誰でも気軽に提案できたり企画を話し合える「パブリックアクセス」を大事にします。みんなで良くしていこうという流れです。
⑤毎週月曜日開催を目標に
毎週月曜日を開催目標に現在動いています。定期的に隔週で農家さんが訪れることで仲良くなれる関係を目標にしています。直近では６月２６日・７月１０日・７月２４日開催予定。
まじめに考えたｗ
開催場所は
みなさんご存知の恵比寿駅から徒歩２分の
恵比寿ビジネスタワー。時間は基本的に
毎週月曜日（今のところ目標）で
15：00～20：00（売切れ次第終了ですが）
を予定しています。仕事帰りでも買える時間。
都内でもあまり見ない「ナイトマルシェ」！
マルシェの配置イメージ
記念すべき第一回目
さて、コンセプトや概要はこの辺にして
６月２６日（月曜日）15：00から
記念すべき第一回目のスタートを
切ることになりました。まずは
メンバーの紹介を張り切ってどうぞ。
えー。
５月にガーデンプレイスで開催された
「EBISU GARDEN FARMERS」でご一緒した
渋谷の横山やすしこと
渋谷で農家を営む「Weekend Farmers」の
小倉崇さんがご協力くださいました！
何やら小倉さんがこの野菜を食べて
「怒るで！しかし！」と言って
農家を志したきっかけになった
とてつもなくおいしい野菜を作る
神奈川県相模原市藤野の農家さんと
ハーブの大先生が今回「生活のマルシェ」に
協力してくださることに！
ということで張り切って
事前に取材に行ってきました！
平日の朝の熱気
みなさん。こちら現場です！
見てください！この写真！
信じられないかもしれませんが
平日、火曜の朝１０時ですよ！
恵比寿じゃ考えられない・・・
こちらは東京から車で１時間。
神奈川県相模原市藤野にある
「藤野倶楽部」で行われている
「ビオ市」という朝市です。
平日にも関わらず１００人近い人で
ごった返しています。主催者によると
これでも引いたぐらいだといいます。
藤野はトランジションタウンとしても
有名で地域で流通する通貨「よろづ」
があったり都心からの移住者も多く独自の
つながりがある不思議な町なんだそうです。
んー。気になるなー|дﾟ)
こちら藤野のスーパーといえば「まつば」
あなたも「まつば」わたしも「まつば」
いつまでも「まつばっ」♬
はい！
中に入ってみましょう！！！
こちらスーパーまつばでは
先ほど紹介した「ビオ市」に出店する
農家さんの野菜が毎日手に入れることが
できるんです。地域のスーパーとも
連動しているなんて
ファーンタスティック(´◉◞౪◟◉)
そんな素敵な「ビオ市」に野菜を提供している
こちらの方がゆい農園の油井さん。
今回ご紹介くださった渋谷の農家の
小倉崇さんが油井さんの野菜を食べ
感動し、渋谷で農業を始めるきっかけに
なったそうな。油井さんの作る根菜は
驚くほどに味が濃い。ニンジンでも
生でカリッと頂きましたが香りが最高。
甘味がすごい。何だこりゃ(‘Д’)という
程の驚きの味なんです。
恵比寿新聞
ゆいさん。なんでこんなに美味いんですか？
油井さん
まぁいろいろ試行錯誤した結果自然とこうなったというか…
恵比寿新聞
自然にこうなったにしては恐ろしく美味しいんですけど。ほんとうまい。何かこだわられているところってあるんですか？
油井さん
動物性の肥料は使っていないんすよ。肥料がなくても野菜はそだつので＾＾
肥料をあげないことで緩やかに育ち
生産性は悪いのですが非常に豊かな味わいの
野菜が育つらしい。すごいなー。
そんな大切に育てられたゆい農園の野菜が
今回生活のマルシェに登場します。
本当にびっくりの味ですよ。
こちらコジマ農園の小島さん。
無理やり笑ってもらいました。
背景に同化していますね。
実は３月に訪れた際にほうれん草を頂き
そちらを恵比寿に帰ってから食べたのですが
驚きの食感とエグミのない最高の味。
小島さんは2009年から農家をスタート。
小島さんのスティックセニョールも
生で食べておいしかったなぁ～。
めちゃくちゃ香ばしいブロッコリーなんですよ。
今回油井さんと小島さんには
以下の野菜を持ってきていただくことに。
スナップエンドウ
キャベツ
ズッキーニ
カブ
ベビーキャロット
新じゃが(きたあかり、トヨシロ)
カボチャ
が６月２６日に登場します。早い者勝ち！
ハーブの神様
こちらジャパンハーブサイエンスの
石井智子先生。恵比寿新聞はもう
足を向けて寝れない恩人でして・・・
実はこの取材の日朝6時半まで呑んでいて
超二日酔い状態で取材どころでは
ありませんでした。。。情けない。。
ゲボッ・・・
まず先生のご自宅にお邪魔したのですが
二日酔いだという事を伝えたら・・・
「じゃあこれ飲んでみて。まずは代謝をあげて」
と１杯のハーブティーをいただきました。
その後・・・・
ミントの効いたハイビスカス アケトセラの
入ったハーブティーを飲ませていただき
１時間半後・・・・
二日酔い治ってたｗ
しかもオ●ッコ止まらないｗロマンチックもｗ
こんな体験初めて！！
先ほどまでボロ雑巾のような自分が
完全復活し、その足で石井先生の
ハーブ畑を視察することになりました。
先生はハーブを調合したり蒸留したり
するだけでなく自ら希少な
ハーブを育ててらっしゃる列記とした
ファーマーなのであります。すごい。
そんな石井先生が最近作っているのが
「ズッキーニに合うハーブシーズニング」
え！？と聞き直してしまうような話ですが
先生曰く
「みんなが大切に育てた野菜に合うシーズニングをハーブを使って作ることでいろんな応援になるかなと思って」
となんて素敵な活動なんだろうと。
そのほか
ズッキーニ、カブ、ジャガイモに合う
シーズニングを販売する予定です。
そして石井先生が大切に育てた
ハーブを使用したケーキも登場。
その他、小麦粉を一切使わないお菓子
を製作するmaeda mikiさんの
レモンのフランタン・スパイスクッキー。
ココナッツケーキ（２種類）
ケークサレ（３種）
ローズマリーのケーキなどが登場。
今回の「生活のマルシェ」は
詳しくはこちらのイベントページ
にて情報を公開しております。
ということで始まります。生活のマルシェ。
徐々にアップデートを重ねて
都市の生活をより楽しくしていく
プラットフォームになれば良いと
思っていますので是非ご参加ください＾＾
毎週日曜日恵比寿ガーデンプレイスで
開催のYEBISU MARCHEもお見逃しなく！
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生活のマルシェ
開催日 ６月２６日（月曜日）
時 間 15：00～20：00（売切れ終了）
場 所 恵比寿ビジネスタワー広場
