明治通り沿いにある街の中華料理屋さん
「中華 国泰(こくたい)」が閉まるという
情報が入ってきたのは9月頭。
最初は「え!?うそでしょ?」とつい先日も
オムライスを食べたばっかりだったので
信じられない気持ちでいましたが
閉店の情報は間違いない情報でした。
恵比寿新聞が2014年に発行した冊子
「あなたのしらない恵比寿」で
「国泰(こくたい)」を取材させて頂き
それから年に4~5回は通うようになっていた。
10年前ぐらいに今の店主がお店を引き継いで、
お店自体の創業は1965年。昭和40年。
今から53年前にOPENしている。
目当ては「オムライス」か「カタ焼きそば」。
お店の奥さんとたまに話すと、
「もう歳だからね~。中華屋は大変よ」と
大きな鍋を振りみんなに料理を作ってくれる
おじさんになんだか悪いなーと思いつつも
「かた焼きそば」を頼んでた。
優しめの味にこの揚げた麺が染みて
パリパリと食べるのも良いんだけど
ちょっと時間が経って餡が沁み込んだ麺を
ズルズルと食べるのが楽しみでした。
国泰の出前をよく取っていたという
広尾が地元の仲間の話では
「いや!断然かたやきそばでしょ!」と
その情報をうのみにして食べて
恵比寿新聞もハマったくちで。
その他にも「オムライスは昭和の味!」と
ケチャップのチキンライスにぺらっと
タマゴで包まれたオールドスクールな
オムライスをいつの日かを懐かしむように
ハマっていた記憶があります。
国泰さんがやっているのは21日まで。
とにかくお母さん、おじさん、
お疲れさまでした。
しっかりと恵比寿新聞に記録します。