恵比寿新聞です。秋の日差しが燦々と降り注ぎ街は紅葉に近づいてきました。
そんな気持ち良い朝、恵比寿西地区を散歩しておりますと。ん??工事中?
皆さんご存知恵比寿住民の憩いの場でもありますロケット公園こと「恵比寿公園」
公園の半分がこども園になる!?
知らなかった~よーー―!!!!まじっすか!?え???どうなるのどうなるの?
半分って言ってもロケットがあって土管でできた汽車ぽっぽがあって。。
汽車ポッポがない!!!??
まじっすか!?最近恵比寿の公園はタコ公園のタコが小さくなったり
イカ公園のイカが行方不明になったり。今度は汽車ポッポが出発進行ですか・・・・
中はどんな感じになっているのでしょうか?
あぁ~。基礎工事やってるのか・・・・ん?????
あのカラフルな土管は!?
汽車ポッポ解体・・・
恵比寿新聞あの汽車ポッポには思い入れがたくさんありまして。
あの子に告白したのもそう。汽車ポッポの前で愛を叫んだ思い出の場所。
そして忘れもしないこのCMで一躍お茶の間に汽車ポッポが放送されました。
※0:14頃出現
うぁ~残念です。。。。ロケットは無事か!?
ロケットはご無事でした・・・
しかしどうしてこの恵比寿公園の半分がこども園になったのでしょうか?
色々な所から情報を集めてみました。まず第一に渋谷区の保育園がいっぱいで
待機児童と言われる保育園に入れないお子さんがたくさんいらっしゃるそうです。
推定約70人。これは区の調べだそうで多いのか少ないのかわかりませんが
これだけの子達が保育園に入れずお母さんも大変なんでしょうね。
その他も調べてみるとここは災害時の避難場所としての場所である為
半分が施設になればこの場所は人でうめつくされるんじゃないか?
なんて意見もあるそうで。他の意見も「思い出の場所が」など賛否はわかれているようです。
で!汽車ポッポはどうなるの!?
という事ですが建設に携わる方にお話をお聞きするともう一度復元するそうです。
しかしどの場所に設置されるかはまだ未確認ですが。知ってらっしゃる方いるかな?
一応計画図が有りました。恵比寿認定こども園の募集人数は99人。
話によると来年の4月1日から開園。7月頃からは一時保育も始まるとの事。
運営は「渋谷区社会福祉事業団」さんが運営されるとの事です。
5年でこの施設は無くなるという話も聞いています。
確かに最近恵比寿を歩くとお子さんをベビーカーに連れたママがたくさん。
ママも仕事をするこの御時勢、保育園がいっぱいって大変ですよね。
他にも避難場所としてこの公園があるという事で3.11の時は恵比寿公園に人が
ごった返したという話も聞いていますし半分にしたらどうなるんだろう?
とか、本当に難しい問題なんだなと思います。
きっと恵比寿に古くから住まれている方はこの恵比寿公園にたくさんの思い出が
あると思います。残念に思う人。保育園が出来て助かる人。それぞれあると思います。
すべての意見を1つにするってたいへんなんですね
そこで恵比寿新聞こんなものを発見しました。
最近、厚生労働省は「子育て支援拠点事業」という民間が子供を預かり
「地域で子育てする」事に支援しているそうです。
想像ですが、誰も住んでいない民家を利用して待機児童の子達を一時預かりし
地域の人たちが子供たちを育てたら?なんて思ったりしました。
昔は向こう三軒両隣、隣の子供を預かるなんて当たり前でしたが
今はそんな事できるような環境にないし近所の人も知り合いいないし
という方も増えているだろうし。どうしてこんな気薄になっちゃったのかな。。
この施設はひろば型・センター型・児童館型と3種類あるそうです。
ある程度の施設概要が整っていれば一時預かりなどの施設は開設できるそうです。
近くに住むお爺ちゃんお婆ちゃんたちも来れるようなコミュニティースポット。
実は恵比寿新聞よくお爺ちゃんお婆ちゃんとお話したりするんですが
「孫は遠くに住んでいて寂しいね~」という方意外と恵比寿に多いんですよ。
そんなお爺ちゃんお婆ちゃんと子供たちが共存できる家的な施設。
もちろん保育資格のある方も常駐して働くお母さんからこどもを預かり、地域で
子育てすれば、そこで育った子供たちはどれだけこの地域で愛されるか。
街を歩けば「なんとかちゃ~ん^^いってらっしゃ~い!!」ですよ(笑)
そういう施設は恵比寿にはないんですね。もしこれが可能であれば税金を大量に
使用する事なくしかも地域コミュニティーの活性化にもつながる!?
と専門家でもないのに理想だけをさく裂させておりますが。そうだといいな~なんて。
とにかく恵比寿公園の半分は「こども園」になるようです。