こんにちわ。恵比寿新聞です。
去年あたりから恵比寿のパパママ界隈で噂されていた、
“ガーデンプレイスの保育所”がついに
4月1日に開園されるとのご案内をいただき、
一足先にお邪魔してきました。
オープニングセレモニーでは
渋谷区長 長谷部さん、
株式会社ポピンズCEO 中村さん、
サッポロホールディングス株式会社 福島さん
サッポロ不動産開発株式会社 生駒さん
のみなさんがご参列。
ガーデンプレイスに誕生する保育施設は、
「企業主導型保育所」。
はて・・・「企業主導型保育所」とは?
A、2016年4月から内閣府により導入された新制度で、
企業が主体となり従業員のための保育施設を設置するにあたり、
認可保育園並みの設備費と運営費の補助金が出る保育所のこと。
子ども・子育て支援法の一部を改正する法律として
企業主導型保育事業により、最大5万人分の受け皿確保
その活動に国が支援するという内容です。
最近では(株)ノーリツさんや日本生命さん
ビックカメラさんなどが
この「企業主導型保育所」を開園しています。
ここ「ポピンズナーサリースクール恵比寿 ポップキッズ」は
コンソーシアム型(複数企業向け)のシステムで、
サッポロホールディングスに勤める
お母さん・お父さん以外の人たちにも
利用が可能な保育所。
渋谷区に住んでいる家族枠で 12名、
サッポロホールディングス枠 6名、
その他企業枠で、7枠の受け入れを行うそう。
現在企業枠は、定員の検討作業中です。
またバイリンガルグローバル教育にも力を入れ、
ネイティブスピーカーの先生を呼んだり、
2004年からガーデンプレイスに先駆けて
OPENオープンしている
インターナショナルスクールに
児童みんなで遊びに行ったりして
小さな頃からグローバルの生活を取りいれられるようにしている。
壁の色もクリーム色がメインカラーで、
ところどころで緑色をあしらっていました。
0歳児・1歳児の部屋の他に、
2,3歳児用の遊戯室や、
モデルハウスのような
綺麗なキッチンもあります。
施設は特別広いわけではないけど、
子どもたちが遊ぶには十分なスペース。
保育所入り口には、芝生が!
子どもたち皆、芝まみれになりながら
喜んで寝っ転がって遊んでいる姿が想像できるな〜笑
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「保育園落ちた、日本◯ね」
という痛切なワードは、
日本中の誰しもが知っています。
現在渋谷区の待機児童数は
2016年の段階で315人。
23区内でワースト4位という
残念な結果になっております。
2016年度 待機児童数
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1位:世田谷区…1198人
2位:江戸川区…397人
3位:板橋区…376人
4位:渋谷区…315人
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2017年度でどのような数字の変化が
出たのかが気になるところであります。
保育園が増えない理由の一つが、
以前の厚生労働省の保育園設置基準が厳しく、
園庭や道路付けの条件があり、
またビルの中には設置できなかったことも
原因の一つだと言われています。
働くお父さんとお母さんが多い町「恵比寿」
企業が主導で保育所を始める時代。
今後このようなケースが多く生まれるのか?
つぶさに動向を追っていきたいと思います。
子ども、お母さん、お父さん、
みんなが笑顔になれる環境が早く整いますように!!