Q:さて!問題です!!!!
商店街などで夜、皆さんの足元を照らしてくれている「街路灯」。この電気代は誰が払っているでしょうか?
①国や我々の税金で払われている
②商店街組合に加入する商店が払っている
③ちょっと初老の足長おじさんが払っている
正解は・・・・・・・
②商店街組合に加入する商店が払っている
しかもその街灯のメンテナンスや建て替えその他もろもろ商店会さんがやってるなんて
恵比寿新聞も知りませんでした・・・・てっきり我々の税金で賄われていると思いきや
という事は皆さんが夜安全に帰れるのも商店会に加入する商店の皆さんのおかげなんですね。
で!ここからが本題です
商店街の大きさにもよりますが、恵比寿には数多く商店街が存在します。
大きいところだと年間で300万円近い電気代を払うという商店会までありましてその維持費を
商店会に加入する商店の方々の「商店会費」で賄われているのであります。
恵比寿銀座通り
恵比寿西口駅前の恵比寿銀座でございます。こちらは昭和29年恵比寿銀座通りを
中心とした地域周辺の人々により発足された「恵比寿新栄会」という商店会が
管轄する通りでございまして、なんとここで日本でもまだ少ない
ソーラーハイブリット計画
なる現在の街灯をLED化し、そして太陽光で電力を賄うという画期的な計画が
青年部の有志より持ち上がり、しかも!!!しかもですよ!!!!!!!
らしいんですよ。奥さん。そして恵比寿の夜のパトロールをする皆さん!!!
これがどれほど凄いことかといいますと、通常毎年300万円の電気代を払っていた
のがこのソーラーハイブリット街灯に変わるとですね。なんと!!!!!!!!!
維持費が10分の1以下10分の1以下
※ジャパネットたかた社長かよw
になるという物凄く画期的な事なんですね。あ!!そこのあなた!!!
自分に関係ないと思っているでしょうが、実はものすごく密接した関係なんですよ。
まず商店会費で賄われる物として言えるのは
「夜道を照らす街灯」。皆さんの安全に帰れるのもこの街灯のおかげです。
その他商店街美化に関しての費用や
その他にも「街のお祭り」こちらも商店会費で賄われている事が多いです。
何を隠そう駅前と言えば「恵比寿駅前盆踊り」が有名ですがこの運営費用も
商店会費で一部まかなわれているので皆さんもお世話になっているという事です。
では恵比寿銀座通りの街灯がどんな感じになったかというとこちら!!!!
わかりづらい(笑)
でも見えますよね?街灯の上の方にちょこんと乗った太陽光パネル。
さすが恵比寿ですね。どんどん街がハイブリット化していきますね。なんとこの街灯
もしかして起こるかもしれない震災や天災でもし電気が止まっても!!!!!!!!
ここをパカッと開ければコンセントがついているので緊急時に必要な電話の充電や
その他電子機器の充電も可能!!!すごい!!!そしてあたりまえですが!!!!
停電時でも電気がつきます
という事で今回、ソーラーハイブリット街路地灯完成記念イベントに出席。
このプロジェクトは恵比寿新栄会の青年部の皆様のお力により完成しました。
街路灯新設プロジェクト実行委員会恵比寿新栄会青年部の9人の若獅子
(と言っても恵比寿新聞より全然パイセン)の皆さんと新栄会の重鎮のパイセン
のお力とそしてこの技術を提供した「ジャパン・ソーラー・パワー 」さん
や様々な方のご尽力で街路地灯ができたそうです。涙。
司会はこのプロジェクトの実行委員長を務めた福地さん。
現在恵比寿でタベルナクアーレというお店のオーナーさんであります。
そして新栄会の松下会長。本当に街の事にご尽力されているスーパー功労者。
民間で全部このソーラーハイブリット街灯を作ったというのは凄い事です。
渋谷区長の桑原パイセンもご登壇!!!一言目が
「渋谷区は一銭も出していませんでして。。民間の力で出来た事に驚きを隠せない」
と仰っていました。という事は渋谷区の街灯もソーラーハイブリットになる日も近い?
影の功労者、元巨人軍の角さん。角さんは5年前から恵比寿銀座通りに
「m‐129」というバーを営んでおられます。
実はこのソーラーハイブリットを商店街に!というお話はこちら角さんの
お店でうまれたという晩話が残されております。
いやぁ~素晴らしい事だと思います。真面目な話をするとこういう話って
恵比寿を利用する私達にはあまり関係の無いことのように思えますが
とても「自分事」なんですよね。持続可能なエネルギーにシフトしている
という事が目の前で見れたという感動と維持費の軽減だけではなく
恵比寿を利用するすべての人に役に立つ災害時の「助け」になっているという
事は商店会に加入する商店の皆さんにお礼を言わないといけないですね。
見えない所で街の人が支えてる
こういう活動をちょっとでも恵比寿に触れている人たちに知ってもらいたいな~。