1917年創業。そして1918年。恵比寿がまだ「豊多摩郡渋谷町」だった頃、
皆さんもよ~くご存知の会社が恵比寿の地に舞い降ります。それは。
カルピス
たぶん今生きている人が生まれた時から既にあるであろう日本のソウルドリンク。
そんなカルピスさんが50年にわたり続けているプロジェクトがあり今回
その50回記念としてカルピス本社ビルにてイベントがあるという事で、
恵比寿新聞、満を持して取材に行って参りました。
そういえばこんなに恵比寿の取材をしているのにカルピス本社を取材するのは
なんと初めて。以前カルピスがらみでは「ダブルカルチャード」というビールと「カルピス」を
混ぜたオリジナルカクテルで取材したのみでした。さぁ50年続けているプロジェクトって
なんでしょうね。50年と言えば半世紀ですよ。まずは本社のコミュニケーションホールへ。
おぉ。既にたくさんの方がカルピス本社1階にあるコミュニケーションホールに集まっていました。
特にお子さんの数が多いですねー。実はカルピスさんで「ひな祭り」を行っていたんですね。
「カルピス」ひな祭りが誕生して50回を記念し地域住民60組の方々をご招待してひな祭りを
お祝いしているそうです。でも「カルピス」ひな祭って一体どんなものなのでしょうか?
創業者でもあり「カルピス」の開発者でもある三島海雲氏は「国利民福」という社会の利益となり
人々の幸福につながる事業を成す事を生涯貫き通した方だそうです。たとえば大正12年に起きた
関東大震災の際は飲み水を求めて苦しむ人に「カルピス」に水と氷を入れて無料で配り歩いたという
エピソードがあるそうです。なんちゅーいい人なんだ。
次世代を担う子供達の成長も願う事も欠かさず、童画や童謡のコンクールも開催されたり
家族の絆を大事にする「ひなまつり」や「七夕」の行事ごとに「カルピス」の
広告を行っていたそうです。こちらは大正11年の「カルピス」の広告。ひな祭りに「カルピス」。
白酒に似た「カルピス」でひな祭りは乾杯したら子供たちが喜んでもらえるだろうと考えた
創設者の三島先輩は1963年(昭和38年)より「カルピス」ひな祭プレゼントを開始。
当初は新聞の紙面で全国の幼稚園・保育園から応募を募り抽選で2000園を対象に
園児たち一人一人に「カルピス」小瓶をプレゼントしていた事からこの行事が始まります。
全国から「カルピス」ありがとう!の手紙がたくさん展示されていました。
このウルトラマンと「カルピス」っていうのも年代がわかるな~40年前ぐらいかな。
まぁカルピスとウルトラマンの関係性は置いておいて・・・・
現在はなんと応募のあった保育園・幼稚園すべてに園児1杯分の「カルピス」と
カルピス絵本のダイジェスト版ミニ絵本を1人づつプレゼントしているそうです。すごいね。
そしてこのひな祭りプレゼントは50年続きなんと累計1億1400万人のこども達が
このひな祭りプレゼントでカルピスをもらったそうです。たぶん恵比寿新聞読者
の方も幼稚園や保育園でカルピス飲んだことあると思います。僕もある。
冒頭にも触れた「カルピス絵本」ってなんなんでしょうね?
1981年から企画・制作にカルピスさんが協力している絵本だそうです。
この絵本の中にはロングセラー絵本や多くの都道府県で推薦図書になるなど
優秀作品が数々生まれているとの事。今日のひな祭りでも読み聞かせがあるそうで
イベントブースには自由に読める「カルピス絵本」がありました。
カルピス先輩さすがっす!
さてさて、この50回記念「カルピス」ひな祭りでは色んなブースがあるんですね。まずは!
恒例なのか?どうなのか?「カルピス」のおいしいつくり方コーナーから行ってみましょう!!
こちらはちびっこが自分で「カルピス」を作って飲むというコーナーでございます。
ぼく ぐるぐるしてるの?
ん~カワイイ坊ちゃま。恵比寿新聞の問いかけに目線まで頂けました。ありがとう。
さぁ自分で作った「カルピス」の味はどうなんでしょうか?初めての作業!!!!!!!!
ゴク・・ゴク・・ゴク
ゴク・・ゴク・・ゴク
ゴク・・ゴク・・ゴク
おいちー!!!!
もう今期のCMは君に決定(笑)
なんちゅージャストなリアクションBOYなんでしょうね。かわいすぎ。
「カルピス」一つでみんながこんな笑顔になれるって魔法の水ですね。
という事でこちらでは皆が自分で美味しい「カルピス」の作り方を学べるコーナーでした。
ん??なにやら奥でザワザワしてるんだけど・・・・ちょっと移動してみましょうか?
ザワザワザワ・・・・・
アナウンス社員さん
え~。今日はみんな集まってくれてどうもありがとう!!今日はね!!スペシャルなゲストをお招きしています!!みんなにマジックを見せてくれるそうですよ~それではみんなで呼んでみようか?せーーーの!!
マジッく~ん!!!
はい!僕がマジっくんで~す!はい!
え・・・・
宮尾すすむ かよっ!(笑)
しかもちょっと「くん」呼びするには無理があるし。ヤバイ・・これはヒットの予感・・
既に子供達もこの異変を察知しマジっくんの周りを取り囲みます。
「おじさんじゃ~ん」なんて子供の声援も飛ぶ。とにかくマジっくんの手品を見てみよう!
はい!ここでなんの変哲もないただの新聞紙があります!!!
じゃあみんなここに水を入れたらどうな事になっちゃうだろうね~!!???
じゃあマジっくんこの新聞に水を入れてみるよ~!!
はい!!
あれ?
`;:゙`;:゙;`(;゚;ж;゚; )ブッ
カルピス噴くかとおもた(笑)マジっくん最高!!!!恵比寿新聞のハート鷲掴み。
マジっくんを是非恵比寿のユルキャラに任命したいです。
でもマジっくんちょっと対象年齢として設定間違ってたかもですね・・・・
しかしこうやって子供の為に社員さんが一生懸命出し物をやってるって素晴らしいです。
恵比寿新聞さん笑いすぎですよ(笑)
お!ダブルカルチャードの発案者の鶴田さんじゃないですか?
鶴田さんは「カルピス」とビールを混ぜて作るオリジナルビアカクテル
ダブルカルチャードの発案者でもありカルピスの社員さんでございます。
鶴田さん
結構緊張するんですよ。僕もやった事があるんですが。
恵比寿新聞
いやぁ~皆さん多彩ですね~。
鶴田さん
他にも色んな出し物あるんですよ。ほら。
社員さんによる絵本の読み聞かせや
カルピス社にはハンドベル部もあるそうです。
マジっくんのおかげで緊張もほぐれたせいか子供達も大はしゃぎ!!
とにかくカルピスさん良い活動していますね。是非恵比寿新聞と一緒にコラボイベント
是非やってみたいですね。もちろんマジっくんも呼んで。
という事で今回はカルピス社が50年続けて行う「カルピス」ひな祭のレポートでした。