カルピスとビールで「ダブルカルチャード」!!生みの親はカルピス社員!?

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みなさん。カルピスとビールを混ぜる今注目されている恵比寿の名物

「ダブルカルチャード」をご存知でしょうか?

「ダブルカルチャード」とは「ダブル」は「2つ」。「カルチャード」は「発酵」。

すなわち「2つの発酵」という意味でビールも発酵飲料。カルピスも発酵飲料

という二つの発酵からできた恵比寿を誇るオリジナルカクテルなのであります。

しかも!!このダブルカルチャードの生みの親。実は!!カルピスの社員さん

だったってごぞんじですか!?涙なくしては語れないそんな開発秘話を

ダブルカルチャードの生みの親カルピスの鶴田さんにお話を伺いました。

今日はそんなダブルカルチャードを置いているお店でお話をお伺いする事に。

こちら、恵比寿ガーデンプレイスのアメリカ橋を渡ってすぐのイタリアンバールELDERさん

なんとお店の入り口にはデカデカと!!「ダブルカルチャード」の文字!!

という事でまずはエルダーさんにダブルカルチャードの作り方を教えてもらいましょう。

まずはカルピスを45mlいれます。お店によって好みがあるそうです。

そしてビールをゆっくり注ぎます。グラスを斜め45度に傾けて注げばうまく混ざります。慣れれば簡単です。

真剣な面持ちでビールを慎重につぐスタッフさん。少々緊張のご様子。

完成!!!!!!

え!?もう完成なの!?簡単な所が良いですね。

さて、このダブルカルチャードを開発し世に広めようとしているのがカルピスの鶴田塁さん。

そんな鶴田さんに色々とお話を伺ってみました。

恵比寿新聞
鶴田さん。このダブルカルチャードはいつ生まれたんですか?

鶴田さん
実は2011年6月に生まれたんです。最初に置いてもらったのが恵比寿「OKU」(2012年2月閉店)と赤羽橋「PINOCHIKA」です。恵比寿「OKU」は以前から行きつけのお店で、「PINOCHIKA」はオーナーが知り合いだったのでまずはそこから案内を始めました。

恵比寿新聞
なるほどなるほど。でもなぜこのカルピスとビールを一緒にしようと考え付いたんですか?

鶴田さん
2011年業務用事業部に異動になり、お客さんから「カルピス」を使ったアルコールメニューを提案してほしいとのご要望を数多くいただき、考案しました。発想はシャンディガフ(ビール×ジンジャーエール)と同じですね。

恵比寿新聞
はは~ん。ジンジャエールならどこのバーにもありますしカルピスも意外とどこでも手に入りますものね。

鶴田さん
そうですね。基本的に
・今ある素材ですぐにメニューを増やすことができます。
・作り方も簡単です。
・新たな仕入れの発生や在庫が増えるなどのリスクもありません。
・「カルピス」の回転率も向上します(廃棄ロスの低減、品質劣化低減)。
・「カルピスサワー」では導入が難しかったイタリアンレストランやスペインバルなどにも提案が可能になります。
という観点から「これはいける!」と思ったんです。

恵比寿新聞
でも、開拓は大変じゃなかったですか?

鶴田さん
私が考えたのですから、まずは自分がしっかり提案しないと!と思いまして。ただ、カルピス社にはビール会社さんとは違いお店を回って取り扱いを増やしてもらおうという仕組みもありません。地道に自分で回ってお店に置いてもらうほかなかったんです。しかし、現在恵比寿のお店には40店舗、ダブルカルチャードを置いていただいているお店があります。その他、仙台では爆発的な広がりを見せて、またグループのアサヒビールさんのご協力もあり、現在全国で2000店以上のお取り扱いをしていただいています。

恵比寿新聞
2000店!?凄いですね!!最近恵比寿新聞もこの「ダブルカルチャード」をよく目にすることが増えてきて。恵比寿と言えばサッポロさん。そして!カルピスさん。恵比寿の地でこの2社が交わるビアカクテルって素敵じゃないですか!?ところでお味は!?

鶴田さん
甘いカクテルが好きな方にはかなりお勧めですね。

恵比寿新聞
なるほど。折角なんでエルダーさんにこのダブルカルチャードに合う料理と一緒に飲みたいですね~。

エルダーさん
それでは当店イチオシの「焼きニョッキ」にしましょうか?

それではまずは「ダブルカルチャード」から頂きます。

グビっグビっ・・・・

ん!!!!!!!!????????

グビグビっグビグビグビグビグビグビ

これ!!!カルピスとビールだ!!!(笑)

あうあう。ビールの苦みが嫌いな女性の人にはかなりお勧めですね!!!!

エルダーさん
そうなんですよ。ほとんど女性の方が頼まれますね。

恵比寿新聞
なんかわかるわ。すいすい飲めちゃいますね。けっこうイケル。実は以前スパイシーフライヤーズでグビッと飲んだんですけどね(笑)ん~ナイスですね。では焼きニョッキと一緒に。

鶴田さん
僕がいつも来たらこの焼きニョッキ食べるんですよ。ゴルゴンゾーラと蜂蜜のソースと焼いたニョッキが合うんですよね~。

鶴田さん、本当にしっかりお店の方とコミュニケーション取ってるんですね。

素晴らしい事です。さて、次のダブルカルチャードを取り扱う店に移動です。

先日恵比寿南にできました「タイムゾーンテラスビル」。その3階にできたのが

「SANDY TERRACE」という海の家を思い出させるようなアメリカンカジュアルのお店。

こちらのお店はなんと!!ダブルカルチャードだけではなく様々なカルピスを使った

カクテルが楽しめるというお店だそうで。どんな物があるかというと~!

バーボンカルピス!ジンカルピス!ウォッカカルピス!ラムカルピス!!

ってカルピスってなんでも合うんですね??お店の方にお話を伺ってみました。

SANDY TERRACEさん
やはりうちでもダブルカルチャードは出ますね。特に女性に人気ですね。
その他にもうちで作っているのは他のお酒と造ったカルピスカクテルも
好評いただいております。なんにでもあうんですよね。カルピスレモネード
というオリジナルカクテルもお出ししています^^

恵比寿新聞
それでは是非こちらのおススメ料理とカルピスのカクテルとダブカルを!

おぉ!!ゴージャス!!!

出てきましたのがSEA FOOD COMBOのスチーム!!このボリュームで

なんと!!1990円!!そしてダブルカルチャードにジンカルピス!

これがシーフードの海の香りにカルピスが合いました。なんにでも合うなー。

SANDY TERRACEオーナーと。こちらのお店は是非今度取材させてもらいたい!!

さて、次のお店に行ってみましょうーーー!!!!

こちら恵比寿南にある「恵比寿のパンダ」というお店。パンダはどこにいるんでしょうね。

こちらにもダブルカルチャードが置いております。

あ!かわいいパンダちゃん!!と思いきやこちらのお店の看板娘!そして恵比寿のアイドル!?リロちゃん。

8月いっぱいでご卒業されるという事で貴重なショットとなりました。かわいい。

という事で本日何杯目!?のダブルカルチャード!!略して「ダブカル」を

頂く事に。プラス!!ダブカルにあう!料理を一品チョイス!!

恵比寿新聞
こんなかわいい子がいる所よく見つけましたね鶴田さん。

鶴田さん
たまたまダブカルを置いてくれているお店の方からの紹介なんですよ。

恵比寿新聞
結構「笑っていいとも」状態ですね(笑)で質問が。社内の反対とかなかったんですか?

鶴田さん
いえ、反対はありませんでしたよ。ただすべて一人でやってるので一日何軒も回れないんですよ(笑)でもやると言ったからには成し遂げる!と思ってこのダブルカルチャードを布教し続けてるんです。

恵比寿新聞
フランシスコザビエルも泣いていますよ。本当にすごい愛社精神と一つの事を成し遂げるという強い意志。本当に男恵比寿新聞泣けてきましたよ。本当に鶴田さんって・・・

 

 

 

 

こらーーーーーwww

まぁ・・・・このコミュニケーション能力は鶴田さんオリジナル。

こんな鶴田さんだからできるんだろうな・・・・

と最後は恵比寿のパンダ特製「レバーペースト」とダブカルで乾杯。

ひょんなことから見つけてしまった恵比寿名物「ダブルカルチャード」

この開発と布教に専念されている鶴田さんはとてもお茶目な人でした。

何事も文化はこういうシンプルな場所から生まれる物だとおもいます。

そしてこのバイタリティーには恵比寿新聞も脱毛!じゃなかった脱帽!

あなたも一度味わってみてはいかがでしょうか?

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