現在非常に注目されている「IターンUターン」「移住」「民間による地域活性化」
「国による地域再創生の取り組み」現状は若者が田舎を捨て都会に移住。
様々な地域・田舎は今「消滅可能性都市」としてあげられている。
四国も例外ではなく限界集落も多い地域。都市に人口が一極集中し田舎は少子化で
今後存続の厳しい地区も多い。しかしそんな中、四国出身の学生や社会人が集まり
自分たちの産まれた故郷の良さや四国出身者が集まれる場所を創ろうと立ち上がったのが
この「四国若者1000人会議」という物。12月20日そんな四国若者1000人会議のイベント
「四国フェスティバル」が恵比寿のSUBARUビル EBiS303で開催される。
今回この「四国若者1000人会議」を主催する社団法人四国若者会議の理事でもある
瑞田信仁(タマダシンジ)さんと学生代表の上城紗葉子(ウエシロサヨコ)さんに
四国若者1000人会議と四国フェスティバルについてお話を伺ってみた。
四国出身の若者が集まれる場所
瑞田さん
四国若者1000人会議は今年で2年目になろうとしています。最初このイベントを行うきっかけとなったのはHome Island Projectという四国を愛する人々のネットワークでそんな集まる中から「四国出身の若い子が集まる場所がない」という事が発端でこのイベントが始まりました。実は去年は準備期間約3カ月という恐ろしいスケジュールでスタートしました(笑)
恵比寿新聞
3ケ月!?そんな突貫で!?確かに県人会とか都道府県で縛った形の会はありますがどちらかというと年配の先輩方が多い感じですし確かに若い人だけという物はどこの都道府県も少ないですよね。
瑞田さん
特に僕らぐらいの世代や今学生の子たちって地域の活性化などに非常に興味があったりそれが表現できる場所が無かったので第一回目の四国若者1000人会議は奇跡的に大成功を収めました。
恵比寿新聞
イベントではどういうことをやっているんですか?
瑞田さん
私たちのイベントには三本の矢がありましてまずは「若者プレゼンテーション」という物で四国出身者ないしは四国でおもしろい活動されている方に今自分がどういう事に取り組んでいるかというプレゼンテーションをしてもらうんですね。次に「社会人とのトークセッション」。そして「全ての人の交流会」です。
恵比寿新聞
なるほど。この若者プレゼンテーションが気になりますね。今年はどういう方が出られるんですか?
瑞田さん
はい。今年はめちゃくちゃ面白い人に登壇いただくんですよ!!
恵比寿新聞
おぉ~いきなりテンション上がりましたね・・・(ちょっとぜんじろうに似てる)
瑞田さん
今年はですね。まず沖縄出身の方なんですが現在四国の高知に移住されて音楽活動をされているジャアバーボンズさんですね。棚田で農業をされていたり高知のローカル番組にも出演されたり。そんなジャアバーボンズの皆さんに四国の良さを語っていただきます。
ジャアバーボンズ
高岡郡津野町貝ノ川集落が募った棚田オーナー制に応募、4 月13日には最初の農作業を開始し、棚田での貴重な経験なども含め、高知県の自然を肌で感じながら、全国へと活動中。高知さんさんテレビにて、8月からスタートしたミニレギュラー番組「頑張って ちばりよ~」ではメンバー全員がレポーターとなり、高知各地の魅力を発信中。また、RKC高知放送では9 月スタートのミニレギュラー番組「とびだせ!! 高知のヘルプマン」で、Vo.YASUがナビゲーターとして、介護の現場から介護職=“ヘルプマン!” たちを紹介する応援番組に出演。テレビ高知/BS-TBS では、Vo.TAKANO、YASUが高知四万十・幡多エリアの魅力を紹介する1 時間番組にも出演。
恵比寿新聞
なるほどなるほど。他にはどんな方が?
瑞田さん
他には10年で100社起業するという夢を追いかける愛媛出身の若手企業家「武田知大」さんにご登壇いただいたり、その他銀行員をしながら映画監督をやっているという凄い人「香西志帆」さんにもご登壇いただきます。
香西志帆
私は、香川県で銀行員として働きながら映画監督をしたり、脚本を書いたりしていますが、決して片手間でしている感じではありません。平日に香川で働いて、夜な夜な脚本を書き、週末に夜行バスで東京にやってきては打合せをしたり、全国の映画祭を回ったりしています。映画監督は、私の夢でもなんでもありませんでしたが、幼い時から物語を考えるのが好きでした。都会でも地方でも好きなことだけでは食べていけません。でも、どこにいても働きながら好きなことを続ける「夢に寄り添う生き方」なら、必ず何かに出会い、素敵なものが生まれます。特に、地元のみんなは私の作品づくりを応援してくれます。地方は助成金もとりやすい!それは、都会には負けない、恐るべきパワーだと思うのです。
恵比寿新聞
凄いですね。銀行員をやりながら映画監督。そして10年で100社起業するという方も凄い。
瑞田さん
その他にも四国かすがいプロジェクトの皆さんのプレゼンテーションなど。来ていただければ四国の良さがプレゼンターを通してよくわかると思います。
恵比寿新聞
じゃあ四国出身者は20日恵比寿に集合ってことですね!他にもどんなコンテンツがあるんですか?
瑞田さん
色々とあるんですよ!!!
恵比寿新聞
おぉ~またテンション上がりましたね・・・(徹夜明けだからやつれてるな。。)
瑞田さん
恵比寿新聞さん阿波踊りにプロって存在するって知っていました?
恵比寿新聞
え!?阿波踊りって「チャンカチャンカチャンカチャンカ」の阿波踊りですよね?
瑞田さん
はい。今回特別に阿波踊りで生計を立てているプロのパフォーマー「寶船」さんたちが阿波踊りを披露してくれるんです。
寶船(たからぶね)
日本初・世界初の「阿波踊り」の【プロ】として、2014年1月、インドで開催された「Cool Japan Festival 2014」に出演。同年4月にはニューヨークにて、海外では初の単独公演を成功。そして7月、フランスのパリで行われた「Japan Expo 2014」に出演し、会場に観客が入りきらなくなるほどの大盛況となりました。阿波踊りを通じて、日本芸能のかっこよさ、日本人がもっているエネルギーを世界中の方に伝える、創作舞踊集団・寶船。
恵比寿新聞
阿波踊りのプロがいるなんて初めて知りました。ド迫力なんでしょうね。
瑞田さん
はい。その他にも本場高知のよさこいも登場します!(キリッ)
恵比寿新聞
まぁそれだけじゃないですよね?
瑞田さん
そうなんですよ!!!!!!!!!!
恵比寿新聞
うわぁ・・・なんかでてきた(笑)
瑞田さん
その他にも四国の伝統工芸を新しいスタイルで提案したファッションショーだったり、お土産物販コーナーもあります。そしてSetouchi Kitchenや四国cafe、阿波の竹ちくわその他・・・・・
恵比寿新聞
とりあえず恵比寿が四国で染まるという事ですね。
瑞田さん
はいそうです!恵比寿が四国に染まります!!!
恵比寿新聞
そうなんですか?上城さん?
学生代表上城さん
です・・・・
という事で12月20日(土曜日)場所は新しい富士重工スバルビルのEBiS303にて
開催されます「四国フェスティバル」是非四国出身の方は足を運んでみてください。
**********************************************************
「四国フェスティバル」
開催日時2014 年12月20日(土)14:00~18:00(開場 13:00)
開催場所 : EBiS303イベントホール(東京都渋谷区恵比寿1-20-8)
主 催 : 一般社団法人四国若者会議
詳しくはこちら