恵比寿にはたくさんの名店があります。グルメ検索サイトや口コミサイトを
見ながら「う~ん!ここ点数高いから行ってみたい!」という偏った情報では
なかなか探せない隠れた名店が特にこの渋谷~恵比寿地区にはあるのです。
そして必ずと言って良いほどその名店には「珠玉の一品」というのが存在します。
その一品の為だけに足を運ぶ者もいればここに来れば必ずと言ってよいほど
頼むという逸品も多く存在します。そんな珠玉の1品を紹介するコーナー
町の名店1品シリーズ
第一回目は渋谷東、氷川神社の御膝元にあります中華料理「太古城」さんです。
太古城(タイクーシン)と呼びますこちらの中華料理店。
2003年にOPEN。太古城とは香港にある街の名前。実はシェフ2002年まで
香港の有名ホテルで修行されていた腕の持ち主。こちらが当時のお写真
太古城シェフ
ずっと昔から中華料理店で修行していたんですよ。北京・広東・上海・香港というかんじで。
恵比寿新聞
という事は太古城は様々な中華料理の良いところが再現されたお店って事ですか?
太古城シェフ
そうですね。そんな感じですね。あまり「ここは何々地方の中華料理だから」というこだわりはなくあまり気にせず気軽に利用してもらえるようなお店がやりたくてね。
恵比寿新聞
じゃあ色んな中国の地域料理作れるんじゃないですか?!
太古城シェフ
つくれません!(笑)
と非常にゆるくコミカルなシェフ。太古城は香港の街で日本人が多く住むエリア。
そこに暮らしていたシェフがたまたまこの街の名前にしようとパッと付けたという所も
お茶目だな~と思うわけで。香港ではシャングリラホテルで腕を振るっていたそうです。
店内もどことなく香港の九龍にあるちょっと古びたお店の雰囲気に似ているわけで。
時間が止まったような、ボーっとしていれるこの「心地」がたまらんのです。
丁度お伺いしたのはランチの終わる午後2時のまどろみタイム。冷たいお茶を
飲みながらそろそろ「あの一品」をオーダーする事に。実は恵比寿新聞、この太古城に
は足しげく通っておりその中でも毎回食べる「あれ」を今回はご紹介します。その前に。
恵比寿新聞
いや~実は何度もこちらは訪れていて色んな物を美味しく頂いているんですが、太古城さん的に「うちはこの料理がおすすめ!」って言うのはありますか?
太古城シェフ
ない(笑)っていうか全部がお勧めですよ(笑)パッと来て「何食べようかな~?」とバリエーションを持たせたメニューなんで好きな時に好きな物を食べてもらうというのが気持ちですね。
恵比寿新聞
実は僕ここの「あんかけチャーハン」のファンでして。今日はそれをお願いしようかと。
太古城シェフ
あー。あんかけチャーハンね。わかりました。
実はこちら太古城の「あんかけチャーハン」は他の中華料理店のあんかけチャーハンとは
一線を画しており、いわゆる「独特」なあんかけチャーハンなんですね。恵比寿新聞は
「このチャーハン3度おいしい」と3回ギョギョ!!っとするポイントが隠された
あんかけチャーハンなのでございます。それではご覧いただきましょう。あんかけチャーハンです。
どうぞ!!!
ボルケーノ状態(笑)
恵比寿逸品その1:あんかけチャーハン
ご覧のとおり餡から大量の湯気が火山のように噴射しております。
器はなんと鉄鍋を焼いた「石焼風」な訳でして完全にアツアツ状態。
上にかかった餡は夏らしく夏野菜を使ったバリエーション。これが一度目の楽しみ。
そしてこのあんかけと混ぜ合わせたチャーハンとの愛称がまた驚き。
パラパラっと仕上げたチャーハンにとろみの付いた餡が絡んでこれがね・・・
餡はなんともいえぬ干しシイタケなどのダシがきいて旨味がズドーンと押し寄せます。
必ず別のお椀に盛ってお召し上がりくださいね。熱いから。これが2番目の楽しみ。
そして3番目は。実は鉄のうつわを焼いて作られたわけですので中に入っている
チャーハンは食べている途中から「おこげ」に変身する訳でして
これが最高に旨い!!!
なのでおこげができるまできっちり混ぜるか!それか上からすくって先に食べるか!
これは人それぞれ。お好きな食べ方で召し上がるのが良いかと思います。
という事でお送りした第一回目「町の名店1品シリーズ」
気が向いたら第二弾・三弾とご紹介して行ければと思います。
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中華料理 太古城(タイクーシン)
住所 東京都渋谷区東2-20-18
電話 03-3409-5275
営業時間
ランチ 11:30~14:30
ディナー17:30~22:00
土曜休日 日曜営業