時間は18:00。入道雲に夕日が沈んでいくそんなサウダージな
夕刻にテクテクと散歩していますと一個の看板を目にしました。
「カナダワイン専門店」
カナダワインと言えば「アイスワイン」を連想してしまったのですが
※アイスワインとは凍らせたブドウから醸造する比較的甘いワイン
とりあえず蒸し暑かったので一杯飲んで行こうかと。
お店の名前はHeavenly Vinesというお店。
場所はアメリカ橋を目黒方面に渡りまっすぐ目黒方面に歩いたら20m進んだ左手にあります。
ハイ!イラッシャイ!
初対面の私にも気軽に挨拶してくださったこの方、Jamie Paquinさん
7年前に日本の大学の社会学の講師として日本を訪れて5年前にこの
Heavenly Vinesというお店を始めたそうな。しかも地元カナダの
ワインをこよなく愛する「地元愛」の持ち主、恵比寿新聞と意気投合。
カナダワインのインポーターとしても活躍するジェイミーさん。
インポートするワインはすべてカナダワイン。そんなジェイミーさんに
カナダワインの素晴らしさについてお話伺いました。
カナダは実は世界屈指のワイン王国
カナダワインと言えば「アイスワイン」というイメージでしたが実は
カナダはワイン生産に適したテロワール(生産に適した地形)だそうで
世界中から実績のある醸造家が移住してくるほど、ワイン造りにとって
かなり恵まれた環境が整っているそうです。近年カナダワインのクヲリティーは
世界のワインコンクールでも評価が高く有名なワイン誌「ワインスペクテイター」でも
取り上げられるカナダワインが最近は増えてきているそうです。
ジャア テイスティング スルカ?
ジェイミーさん現在日本語勉強中。早々ワインのテイスティング開始。
まず最初にテイスティングするのはTawse 2009 Echos Riesling白。
ワインをテイスティングしながらジェイミーさんとTawseワイナリーの映像を鑑賞。
Tawseワイナリーはナイアガラにあるワイナリーだそうで、極小ロットのリリースが多くほとんどは
カナダ国内で消費されるような貴重なワインなんですがHeavenly Vinesでは2960円で買えちゃいます。
味は芳醇なフルーツの甘さとほのかな酸味が特徴で後味が非常にスッキリ。リースニングワインは
恵比寿新聞甘くて苦手だったのですが後味が本当にさっぱりの晩品。この時点でカナダアグリーに。
カナダへの愛を感じる熱のこもった説明
トーズワイナリーの話はどんどん進みます。2012年カナダのワイナリーオブザイヤーに輝き
カナダで認定されたオーガニックかつバイオダイナミック農法にこだわってブドウ栽培している
という。大量生産するために遺伝子を組み替えたりせず自然の法則に逆らわずに小ロットでも
一生懸命ワインを手作りで作っているワイナリーが多い事はカナダをジェイミーさんは誇りに
思っている。現在カナダのワイナリーは522ヵ所まで増えているそうです。
ツギワ レッド ドンドンノムカ!
ジェイミーさん日本語勉強中です。お次は赤をテイスティング。
ワイン造りの天才「ノーマンハーディー」がPrince Edward Countyで2004年から
作り始めたピノノワール。非常に評価も高くこのテイスティングしたのは2009年ビンテージ。
Norman Hardie 2009 County Pinot Noir Unifiltered
アンフィルターなので濃厚でいてフレッシュ。ブルゴーニュワインに間違えるほどのお花畑。
ジェイミーさんいわく「リョウリニアウヨ」だそうです。納得。
その他にもHeavenly Vinesにはジェイミーさんがわざわざワイナリーまで出向き
テイスティングし独自にチョイスした140種類ものワインやスパークリングが有ります。
近々恵比寿新聞と合同でカナダワインのテイスティングパーティーをしたいね!と
話してるのですが来たい方は挙手で!!
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Heavenly Vines
住所 東京都渋谷区恵比寿南2-29-5 POMAR恵比寿南1F
電話番号 03-5773-5033
営業時間
平日:午後3時~午後8時
土日祝:午後2時~午後8時
(平日日中は商談などで不在にしている
場合もありますので、可能でしたら事前に
090-7556-2387へご連絡ください)
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