恵比寿ガーデンプレイスに未来型図書館を備えたパブリックスペース「COMMON EBISU」が4月15日誕生

シェア・送る

common003
遂に情報解禁!

こちら恵比寿ガーデンプレイス内にあります

「グラススクエア」という場所。

ご存知でしょうか?場所は「銀座ライオン」や

「ビストロ石川亭」など地下1階に飲食店が

ひしめくエリアでありまして、以前は

「YEBISU BAR」や「オイスターバー」などが

あった場所でございます。

実はここで!

恵比寿新聞初となる施設のプロデュースを

させて頂くことになったのであります。

苦節8年。恵比寿の情報を発信するWEBマガジンとして

産声をあげました恵比寿新聞が施設のプロデュースを

することになったんですよ。おっかさん。

その名も・・・・

common000
COMMON EBISU

「コモンエビス」という施設名称でございます。

「COMMON」とは”共通の”や”共同の”や”共有の

などを指す言葉で、「コミュニケーション」の

語源としても有名なのですが

もともとこの場所はオープンな

誰でも入れるパブリックなスペースなのですが

場所だけでなく「ミンナのオモシロイを共有する」

スペースになればいいなとこの名前を付けました。

では一体何を共有するのか!?

それでは簡単ではございますが

この場所で「何が起きるのか!?」

ご説明したいと思います。

common010
「人がつながる図書館をつくる」

実はこの施設に高さ1.8m×長さ3mの

巨大な本棚が4月15日に出来上がります。

誰もがこの場所で自由に本を読むことができ、

そして借りることができる図書館がOPENします。

この本棚を作ってくれたのは恵比寿の

パシフィックファニチャーサービスさんが

オーダーメイドで作ってくださいました。

common006

しかもただの図書館ではございません!!

この図書館は皆さんの読み終わった

本で構成される本棚なんです。

なので最初は本棚がスッカラカンです。

なので皆さんに本を寄付してほしいんです。

しかももう一つ仕掛けがありまして

寄付する際に本に感想を認めていただきます。

すると!

その本を借りて読んだ人から感想が

帰ってくるという仕組みなんです。

名付けて・・・・・

common001

名付け親はコピーライター阿部広太郎氏。

ロゴデザインはデザイナー高橋理氏に

お願いしました。

 

 

どうして感想を共有するに至ったか。

こんな体験がもとになっています。

 

 

ずいぶん前に友達がすすめてくれた本が

「あぁ~アイツっぽい癖のある本だな~」

と感じることがあったんです。

もしかして・・・・

友達が進めてくる本はその人の「個性」が詰まっている

そう思うようになりました。

本は名刺代わりだな。すごいなと。

最初に考えた構想図案

最初に考えた構想図案

そして読み終わった本の感想を

呑みながら語り合いました。

「結構君っぽい本だったよ」

より貸してくれた友達の事を知ったような

そんな感覚をおぼえたんです。

すると友達も物凄く喜んでくれたんです。

ちょっと待てよ・・・

こんな面白い素敵な現象が起こるなら

いっそのこと「自分の感想」本にしたためて

読んでくれた人が「読んだ感想」を書けるような

仕組みがあればいいんじゃね?と思い、さらには、

そんなみんなの感想がいっぱい詰まった

図書館ができたら色んな人がつながって

いくんじゃないか?

「○○さんの進める本、やっぱり好きです💛」

みたいなことになるのではないか!?

「この本がきっかけで結婚しました」

みたいなことになるんじゃないか!?(ナラナイカモ)

ということでこの「感想文庫」が

出来上がったんです。話長くてごめんね。

じゃあどういう仕掛けなの!?

実際にどうやって感想をしたためて

読んだ人が感想を返すのか!?

皆さんにわかりやすく

ハサミと紙を使って作ってみた。

common00

こちら恵比寿新聞が寄贈する予定の本

「去年 ルノアールにて」

これをミンナに読んでもらいたい~!!

でもどこに感想をしたためるの?

本の裏表紙を見ると・・・・

common011
むむ!?何かついてる

ほんの裏表紙部分になんだか懐かしい

図書館にもあった「貸し借りしおり」

的なものが装着されているわけであります。

中を取り出すと・・・・

common012

何か書いている

よく読むと

本のタイトル{   }
薦めた人{   }
薦めた人の感想{   }

読んだ人の感想{   }

と書かれています。

common013
想像してみてください

自分が寄贈した本が

誰か知らない人が読んで

感想が帰ってくることを・・・・

「○○さんがこの本を読んで元気になった理由がわかります」

とか

「確かにこの本は色んな意味で人生を変えることになった」

とか返事が返ってきたらどうする?!どうする!?

ということで!

4月16日から恵比寿グラススクエアのCOMMON EBISUに

大きな本棚ができます!そこで皆さんにお願いが・・・

皆さんの読み終わった本をこの「感想文庫」に寄付してください!!!!!

寄贈方法は簡単。

COMMON EBISUに居る「図書館スタッフ」に

本を渡していただき感想を書くだけでOK!!

2000冊の本がストックできる仕様になっております。

1人の方5冊まで寄贈していただくことが可能です。

受付は11:00~19:00まで無休で営業中。

皆さんのあたたかいご協力をお願いします。

 

 

COMMON EBISUではほかにも様々な

イベントやトークショーが

繰り広げられる予定です。

例えば

common014
街の人とつくるガイドブックプロジェクト
「EBISU CITY GUIDE」

まだ言語化されていない恵比寿という街の魅力を、恵比寿に住む人、関わりのある人、訪れる人(インバウンドも) たちが共有できるカタチにするための、あたらしい恵比寿のシティガイドブックを制作。恵比寿新聞のネットワーク 力と編集力、301 の企画力とデザイン力を掛け合わせて、ウェブでは発見できないスーパーローカル情報をわかりや すいデザインで仕上げる、ロックでクールなあたらしいシティガイドが誕生します。

【どんなプロジェクト?】
このガイドブックは10月に仕上げることが決まっています。
部数はたぶん1000部ぐらいです。
しかし、まだその本を作るシステムや編集方針はありません。
そこに集まった人たちから編集部が生まれ、役割もでき
徐々に作り手のなる人が集まっていき
自然にガイドブックができていくという
非常に実験的な試みです。毎月開催!

キックオフイベント「EBISU CITY GUIDE Vol.0」
開催日 4月19日 (火曜日)19:00 – 21:00
会 場 COMMON EBISU
入場料 無料(予約の必要なし)
ゲスト 大谷省吾(301,inc)宮崎 悠(301,inc) 高橋賢次(恵比寿新聞編集長)

common002
ジャーナリスト堀潤と学ぶ「伝える人になろう講座」

「知り方・書き方・伝え方」をあなたに。
「今」を切り取り伝える独自の報道姿勢や「物事を意見でなく事実として伝える」という考え方をジャーナリストの堀潤と学ぶ月に一回のワークショップ。次世代の「伝える人になろう」。

「情報受信」の時代

「個人発信」の時代

に突入した今、一般の人でも身近な情報を発信できる時代に、どうすれば自分も情報を発信できるのか堀さんから学びます。毎月1回。全5回の集中講座です。最後にはみんなで作品を作ろうという「実行型」の企画も現在考えられています。受講者は30名。しかも無料で受けられます。毎月開催。

堀潤が主宰する8bitnews
http://8bitnews.org/

キックオフイベント「伝える人になろう講座」vol.01
開催日 4月27日(水)19:00~21:00
会 場 COMMON EBISU
入場料 無料(受講制30名 全5回講座)
※受講されたい場合のご予約はinfo@ebisufan.com
ゲスト 堀潤(8bit news) 高橋賢次(恵比寿新聞編集長)
 

 

盛りだくさんでございます!

他にも毎月定期的に行われる

トークショーやワークショップなどもあり。

皆さんCOMMON EBISUのオフィシャルページ

チェックしてください!!

COMMON EBISU
東京都渋谷区恵比寿4-61-1
恵比寿ガーデンプレイスグラススクエア
OPEN 11:00 ~ 22:00(19:00閉館あり)

シェア・送る