渋谷氷川神社例大祭2012。皆様お疲れ様でした。
そして感動をありがとうございました。
今回恵比寿新聞は豊沢町「豊神会」に密着し氷川祭を回りました。
この模様は前篇・後編と二部編成で公開いたします。
9月9日 9:00 豊沢公園 気温28度。晴天。
今回「豊神会」のご厚意で「江戸の祭りとは何ぞや?」という事で
2012年氷川神社例大祭の密着取材のご許可を頂き、また
「担ぐなら一緒に担ぐか!?あぁ~?」と読者を巻き込み担がせていただく
という名を受け参加してまいりました。まずは先制パンチで
「半纏着ていない奴は担げんからなっ!あぁ~?」と言われ始めは「??」だった
恵比寿新聞。この後「なぜ半纏が無いと担げないのか?」という事を後で思い知らされる
訳で、父さん。僕、東京の人は律儀です。(北の国からより)
9:30定刻通り町内を回る「町内巡行」へいざ!出発!
「セイヤッ!セイヤッ!セイヤッ!」の掛け声のもと威勢よく始まった町内巡行。
町の人たちが手を振る中、担ぎ手さんは見向きもせずに無我夢中で神輿を担ぎます。
「こんな狭い所でも大丈夫!」舵取り役の長の神輿捌きが見事で
スイスイ細い路地もすり抜けていく。まさに「息の合った担ぎ」でした。
さて町内巡行もヒートアップしてまいりました。不思議なんですが
担げば担ぐほど、盛り上がる「神輿」という偉大なパワーと信仰。
後ほどお話を伺いましたが「肩が午前中に既にパンパン」と見せていただいた肩は
ボッコリ腫れてる・・・・しかも異常なまでに・・・・そこまでして・・・
このようにして町内の主要地点、お世話になった企業さんや公園などを回ります。
まるで「今年一年ありがとよ!」って感じのお礼に回っている感じです。
町内の結束があるのは祭のおかげなんでしょうね。
途中の巡行では大盛り上がり「よっしゃーいたるぞー!」とどんどんヒートアップしていきます。
町内をくまなく回り午前の町内巡行は終了。神酒所に戻って昼食を終え、
ここからが本番の「氷川神社宮入」でございます。そして今回密着取材させていただいた
豊神会は宮入一番基!最初に氷川神社に入る名誉の神輿だったのです。
12:00 渋谷橋 気温30度 晴天
さて、神酒所と出発、明治通りを通り渋谷橋付近まで神輿を担ぎます。
そのころ反対車線では氷川の神輿に遭遇。
神輿が大きい!祭礼会によって神輿の大きさも天井に着いた鳥も違うんですよ。
あら~女性がたくさ~ん!!お兄さんニンマリ。
まぁこんな事も祭りの風物詩ですね。
こちらは「宮本」赤い手ぬぐいがなんとも粋ですね。
町の祭礼会ごとに半纏も手ぬぐいもすべて違うんです。個性があってとても楽しい。
という事で明治通り沿いにズラッと揃った御神輿。
氷川連合神輿、連合で祭礼会が協力して氷川神社の宮入をするわけですが
まずはこちらの御神輿「宮本」金ぴかです!
藍染の半纏に赤の鉢巻ですね。この日8時まで担いだとか!?すごい・・・
こちらは「元広尾」。豊神会とは最後の広尾商店街の友好神輿で一緒に担ぐ御神輿さんでした。
ものすごく威勢が良くてチャキチャキで勝手に自分は
「疲れ知らずの元広尾」ってあだ名をつけてしまい。。すみません。。
こちら「新栄会」。白の半纏がなんともシャレオツな例祭会です。
恵比寿新聞女子部の中では結構この半纏が人気でした。
そして「丹後会」。来年は是非お話を伺いたい祭礼会です。よろしくお願いします。
そして「わかば会」広尾三丁目・東四丁目の祭礼会ですね。
そして最後に「氷川」です。御神輿大きいですね。木組みも黒塗り。
「がんばろう日本」 の着けて。さて!そろそろ氷川神社に向けて出発です。
氷川神社宮入は明日の恵比寿新聞で !!!Stay tuned!!!