【速報】日本にナポリピザを広めたサルバトーレ三兄弟のお店が恵比寿に。

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大変です!!大変です!!

日本で本格的にナポリピッツァをメジャーにのし上げたあのサルバトーレ3兄弟のルイジクオモ氏

のお店が本日15日恵比寿4丁目OPENするって皆さんご存知でしたか???

恵比寿はイタリアン激戦区。しかも「ピザ」となれば様々なピッツァリアが恵比寿にも

あります。さてルイジクオモ氏のイタリアン一体どういうお店なのでしょうか?

今回レセプションパーティー前に恵比寿新聞は突入してまいりました。


Luigi Cuomo(ルイジクオモ氏)

もう既にご存知の方もいらっしゃると思いますがルイジさんことジーノさんはお父様が

イタリアンの料理人。御兄弟は3人いらっしゃって長男はあの世界のサルバトーレクオモ氏。

生粋の料理人家族。そんなジーノさんが手がけるイタリアン。もちろんピッツァかと

思いきや、ジーノさんから驚くような事を聞く事になります。

ピッツァはメインじゃない

恵比寿新聞
ジーノさん。今回新しいイタリアンのお店をOPENと言う事ですが、
もちろんピッツァがメインなんですか?

ルイジクオモ氏
ん~もちろんナポリピッツァは出しますよ。でもメインじゃないんです。
私が今一番力を入れているのは「鉄鍋料理」なんですよ。

恵比寿新聞
鉄鍋???でもピザ窯は入口にありますし。。どういう事!?

ルイジクオモ氏
これが色んな種類の鉄鍋の一部なんですが、この鍋を使った料理なんですよ。

恵比寿新聞
全然想像がつきませんが。。。

ルイジクオモ氏
ちょっと持ってみてくださいよ。

恵比寿新聞
重い!!!!これ!!ダッチオーブンに近い重さですね。

ルイジクオモ氏
そうそう!!ダッチオーブンに近いですね。この重さが圧力をかけて
すべての素材が素晴らしい仕上がりになるんですよ。

恵比寿新聞
なるほど。でもこの鉄鍋。何処で調理するんですか??

ルイジクオモ氏
ここです。

鉄鍋 in ピザ窯

恵比寿新聞
なーーーるほど。ダッチオーブンの原理と一緒なんですね。

ルイジクオモ氏
この窯は常に上は500度下は400度になっているんですね。この窯で調理するんです。
実際はピッツァヨーロの考え方でもあるんですが鉄鍋で作る事で驚くほどの仕上がりに
なるんですよ。

恵比寿新聞
今日は身内のレセプションとの事で通常の料理は出てないのはわかるのですが
たとえばこの鉄鍋でどういう料理が出来るんですか?

江別黒豚のグリル

恵比寿新聞
ジーノさん。これ。見栄えからしてジューシーで美味しそう。

ルイジクオモ氏
これは一度焼いて2時間置いて・・・かなり手間暇かかっている料理ですが
使っているのは塩と胡椒ぐらいなんですよ。鉄鍋で圧縮して焼くので旨味も
詰まった状態で焼けるんです。しかも中は素晴らしい焼き加減です。

恵比寿新聞
この小さな鉄鍋はなんですか?

ルイジクオモ氏
この小さな鉄鍋でパンを焼くんですよ。

恵比寿新聞
パンですか!?鉄鍋で焼けるんですね。そうそう厨房を見ると素敵なイタリア人が
美味しそうなお肉を焼いてらっしゃるのですが。

ルイジクオモ氏
彼はトスカーナ出身のイヴァノです。トスカーナはお肉料理が大変多い街で
イヴァノも肉料理が得意なシェフなんですね。

恵比寿新聞
皆さん特技があるんですね。その他の料理人の方もいらっしゃるんですか?

ルイジクオモ氏
実は有名料亭で修業を積んだシェフもいます。私たちは日本の料理などの調理法を
とてもリスペクトしています。私たちは鍋を振る料理ですが和食は鍋を振らないなど
文化の違いがとても面白いと思います。もちろん和包丁なんて私は使えませんけど
彼がいるおかげで日本の素晴らしい料理をエッセンスに入れる事が出来ました。

アバンギャルドなイタリアン

恵比寿新聞
ジーノさんが提案したいイタリアンのスタイルってどのようなものですか?

ルイジクオモ氏
最近のイタリアンはリストランテからトラットリアからどんどんバールに
なっていると思うんです。来ているお客さんもイタリアンってどういう物か
わからなくなっていると思うんですね。

恵比寿新聞
確かに。最近はバールブームの後押しか恵比寿にもバールがたくさん出来ていますね。

ルイジクオモ氏
私が提案したいのは「しっかりとしたイタリアン」なんです。そして
イタリアンの料理の可能性はとても広いです。私の作るイタリアンは皆がちょっと
おどろくような出し方で出すものが多いんですね。

恵比寿新聞
あら!?パスタの上にレモンが乗ってる!!かなりアバンギャルドな。

ルイジクオモ氏
あまり凝った加工はせずに素材の良さを引き出すのが私流です。なので素材も
私が全国各地で出会った素晴らしい食材を使用しています。今回の江別の豚も
そうですし野菜も京都のごく一部の地区で栽培される素晴らしい京野菜をこれ
から取り寄せる予定です。

恵比寿新聞
素晴らしいですね。そういえばイタリアンに欠かせない物と言えばオリーブオイル。
こちらはどういう物を使用されるんですか?

ルイジクオモ氏
実は50種類ぐらいのオリーブオイルをこちらで用意する予定です。オリーブオイルは
とても種類が多くて、濾過していない物や絞りたてとか様々なんです。そういった所
も楽しんでもらいたいと思っています。

と言う事でルイジクオモ氏に色々とお話を伺いました。

まだお話は出来ないんですがジーノさんが考え出す料理の幅が広すぎて、そして

かなり独創性の高い料理でかなり楽しみです。

驚きの鉄鍋料理に期待!!

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FORNO di Luigi Cuomo(フィルノディルイジクオモ)
住所 東京都渋谷区恵比寿4-23-9
ご予約は 03-6721-6776

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