コロナの影響により、やむなく公演が見送られた昨年。
2022年夏、世界的一流ダンサーとトップクリエイターにより再始動。

About
バレエといえば、チュチュと白タイツ、絢爛豪華な舞台セット、壮大なオーケストラの音。
敷居が高くクラシカルなイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。
「新しさや独創性」の対局にある「古き良きもの」それがバレエだと。
しかし、現代に生きる我々が古典芸術を再解釈したら、それはどのようなものになるでしょう。
昨年、我々は伝統により築かれてきた「バレエ」の礎を、21世紀ならではの価値観で再解釈する
「BALLET TheNewClassic (バレエ ザニュークラシック)」というプロジェクトを始動させました。
世界で活躍するダンサーと日本が誇るクリエイターが集まった本プロジェクトは、
昨年の夏にファーストステップとなる初公演を予定していましたが、コロナウイルスの影響によりやむなく延期となり、
今年の夏の再始動に向けて進んでまいりました。
ファッションやカルチャーなどの視点から演出された舞台は、真っ白なステージ上で、
ピアノとチェロの調べにのせ、ダンサーと照明だけで作品の世界を語ります。
衣装デザインの幾左田千佳の感性で作られた衣装と、ヘア&メイクアップデザインの鷲巣裕香とKENSHINの生み出す
舞台メイクなど、既存のバレエのイメージを覆すビジュアルと世界観を提案いたします。
日本を代表するプリマから国際コンクールでも評価の高い次世代のダンサーを中心に、
多方面で活躍する一流ダンサーを集め、古典と新作を織り交ぜた多彩なプログラムを上演いたします。
ダンス、ファッション、 アートというジャンルの垣根を超えたBALLET TheNewClassicならではの舞台を、
この夏新たに 『再始動=開幕』 いたします。

Program
1部は、それぞれのダンサーが輝く作品がラインナップされた、古典と新作のミックスプログラム。
堀内が魅せるめくるめくアラビアンナイト『シェヘラザード』、バレエ界に君臨するプリマ中村の『瀕死の白鳥』、
二山が驚異の身体能力を披露する『ボレロ』など、見応えのある作品が目白押し。
2部は、古典の名作『ライモンダ』を新解釈したBALLET TheNewClassicならではの前代未聞の演出。
11名が総出演するステージでは、各ダンサーの得意とするソロやデュエット、パ・ド・シスが次々と繰り広げられる。

Message
“Classic” には古典という意味だけでなく、「長い時間の中で残ったもの」「定番」という意味があります。
この試みが「New Classic=新しい定番」となり、日本から海外へ、現代から後世へと、多くの方々に届くよう願っております。

■“バレエ ザ・ニュークラシック”公演概要

公演日：
2021年8月7日（土）18:30～
2021年8月8日（日）13:30～ / 18:30～
2021年8月9日（月・祝）13:30～ / 18:30～
2021年8月10日（火）13:30～ / 18:30～
場所：恵比寿ガーデンプレイス内 ザ・ガーデンホール（東京都目黒区三田1-13-2）

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