恵比寿新聞は東京恵比寿の粋な情報を発信するWEBマガジンです。

小さな小さなギャラリー「山小屋」の歴史

恵比寿西口から徒歩2分。みんなの食堂こづちの隣にありますこちら。

皆さん気になっていたんではないでしょうか?

簡単に説明をすると難しいので噛み砕きながらこの場所はなんなのか?

説明していければと思います。お店の名前は「山小屋」と言います。

こちら、中にいらっしゃるのは素敵なお母様。

皆さんお母様の事を「比佐(ひさ)さん」と呼んでいます。

比佐さんは今年で70歳。恵比寿の事たくさん知ってらっしゃいます。

恵比寿新聞もちょいちょいネタを頂いたりしています。

さて、ここはなんなのでしょうか?服が飾ってありますね。

服屋さん!!!???

ん~服屋と言えば今日は服屋かもしれませんが

前回恵比寿新聞が伺った時の模様はこちら

たまり場!!!???

たまり場と言えば前回はたまり場だったはず。

そうココはたぶん都内でも一番小さなギャラリー&SHOPなのです。

そんな「山小屋」。今回展示している作品は西荻窪を拠点とする

「ポルトポンポーネ」というブランドの展示になっています。

「生地と対話しながら制作する」男性デザイナーの作品ですべて手作り。

と言うかめちゃくちゃ可愛い。西荻窪にはアトリエ・ショップもあるそうです。

比佐さんが接客してくれるんです。「このボーダーのシャツもかわいいのよ~」

って。この展示販売は今月28日までやっています。じゃあ28日以降は?

という所ですが3月2日~3月10日まではノンフィクションライターの川内有緒さん著の

「バウルを探して〜地球の片隅に伝わる秘密の歌」の写真を手掛けた中川彰さんの

写真展が行われるそうです。写真家の中川彰さん、実は去年の12月に他界されたそうで

中川さん最後の仕事でもあるこの作品。川内さんと中川さんが2010年バングラディッシュに

「バウル」呼ばれる人々を探しにいくというお話。興味あるな~。

比佐さん
実は川内有緒はうちの実の長女なんですよ。

この話にもビックリ。そもそも比佐さんはどんな人なのか。

また山小屋の以前は何をやっていたのか聞いてみました。

比佐さん
山小屋ができたのは丁度去年かな?
一番最初は次女の佐知子(MOVE Art Management代表)が幼稚園の時
80年代の頭ぐらいかな。コットン生地を販売するお店を
この場所で始めたんですよ。当時恵比寿には生地を売ってるお店が
無かったから生地も販売するけどその生地を使って
カバンやレッスンバッグ・うわばき入れなどの学校に必要な小物を
オーダーメイドで作ってあげてたんですよ。

恵比寿新聞
結構昔からあったんですね。それでその後は?

比佐さん
長女(川内有緒)がアメリカ留学をきっかけにアメリカのファッション関連の
アウトレット商品を輸入販売するお店にしたんですよ。当時は懐かしいけど
バナナリパブリックやカルバンクラインなど売ってたんですよ。18年前ね。

比佐さん
その後、良い物だけを厳選したリサイクルショップにお店を変えて
6年ぐらい運営したのちに2年ほどみんなの集まる場所的なミーティングルーム
になって~そして次女が独立をきっかけに「デザイン相談所プラットフォーム」
という名刺のデザインなどを専門に作ってあげる相談所になったのよ。
この時に若い人たちに代替わりしたのよね。

恵比寿新聞
生地屋さん⇒オーダーメイドかばん屋さん⇒輸入アウトレット
⇒セレクトリサイクルショップ⇒デザイン相談所って
ものすごいメタモルフォーゼっぷりですね(笑)
で、デザイン相談所プラットフォームで次女の佐知子さん
(現MOVE Art Management代表)に引き継がれたというわけですね。

比佐さん
実はね「山小屋」ってグッドデザイン賞を受賞してるのよ。凄いでしょ。
大体は私がお店のばんをしてるのでフラッと寄ってみてください。
よろしくね~。

恵比寿新聞
いやぁ~長女がノンフィクションライターで次女がアートマネージメント会社の代表
って本当に比佐さんはクリエイティブに貢献してらっしゃる!
本当にありがとうございました。

と入りづらかった方も多いと思いますがこれで謎が解けましたね。

誰でもいつでも開いているときは比佐さんが居ればちょっと立ち寄ってみると

素敵な物や人に出会えるかもしれません。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
山小屋(やまごや)
住所 東京都渋谷区 恵比寿 1-7-6 陸中ビル 1F
電話 080-4144-7256 (山小屋専用電話)
営業時間 水曜日~日曜日(月曜・火曜休み)

大きな地図で見る

Share (facebook)