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【後編】恵比寿でも畑が!?都会で誰もが作物を育てられるNPO「URBAN FARMERS CLUB」発足

随分時間が空いてしまいましたが後編です。

今からとんでもないことが起こる序章。

見ていない方は「前編」からどうぞ。

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2016年恵比寿ガーデンプレイスにて

開催した「EBISU GARDEN FARMERS

のイベントをきっかけに様々なところから

「都市農」についての相談を頂くことに。

いや。マジでびっくりです。

都会で野菜を作る事がとても意味のある事だと

楽しく伝わった結果なんだろうと思います。

そんな中に、なんと・・・

「原宿・渋谷・恵比寿のビルの屋上で畑やってみませんか?」

というとんでもないオファーが舞い込みました。

最初にお声掛け頂いたのは生活のマルシェや

恵比寿ビジネスタワーでも一緒に活動する

「東急不動産」の皆さんと

以前、CITY PRIDE BATTLEを一緒に企画した

greenzの植原正太郎君でした。

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東急不動産の皆さんとはかれこれ3年

一緒に恵比寿で働くオフィスワーカーの

皆さんと住民の皆さんの接点を作るために

色んなイベントを共にやっていました。

今回のプロジェクトは

原宿の東急プラザ「おもはらの森」と

桜ケ丘にあるビルの屋上、そして。

恵比寿1丁目にあるウノサワ東急ビルの

屋上で農園を開くという計画です。

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目的は農園を中心にオフィスワーカーや

近隣の住民のつながりをより良いものに

そして地域の地元企業が協力して新しい

文化を住民と共に作っていくための

地域社会貢献事業の一環で行われる

プロジェクトとして選ばれたんです。

このプロジェクトにはキューピーさん。

そして伊藤園さんという渋谷の地元企業が

協力し行われることになりました。

「農園」を中心とした新しい「食育」と

価値創造を行うというかなり実験的で

今までにないアプローチの「地域社会貢献」

と「持続可能な社会の在り方」が試される

壮大な社会実験なのであります。

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そしてなんとこのプロジェクトに共感し

共に恵比寿ガーデンプレイスさんが

参加して頂くことも決まり。

すごい・・・オールスターじゃないですか。

しかし!このプロジェクトをしっかりと

運営していく仕組みが重要!!!

という事で透明性のある運営をするため

NPO法人として立ち上げようという事に。

そして出来上がったのがこちら。

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URBAN FARMERS CLUB

このNPO法人「URBAN FARMERS CLUB」は

都会で誰もが野菜や作物を育てられるように

背中をポン!と押してあげれるそんな

優しい野菜革命を起こすための団体として

立ち上げが決まりました(多分5月発足)

しかし!このプロジェクトをより良いものに

していくには①専門性②地域性③テクノロジー

この3分野のスペシャリストが必要!!!

という事で代表は渋谷の農家小倉崇。

理事としてわたくし恵比寿新聞の高橋ケンジ。

そしてgreenzの植原正太郎くんにも

参加いただくことになった。

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実は正太郎君は武蔵小山在住で

自身も「MKN」(武蔵小山ネットワーク)

という「風邪のときにおかゆを持っていける関係性を」

という、いざという時に頼れる人と繋がっている

スモールコミュニティで農業をやっていたので

めちゃくちゃ話は早かった。

そしてこの人は欠かせない存在だろうと。

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渋谷のラジオと言えばこの人。

ミスター87.6MHzこと

カツ佐藤さん。実は勝さんは随分前から

ヒートアイランド現象の対策として

屋上でミツバチを飼って渋谷中にある花から

ミツバチを採取する「渋谷ミツバチプロジェクト

をやっている。そして①専門性③テクノロジー分野。

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国立で「くにたち農園の会」を展開する

都市農業のスペシャリスト小野淳さんと

AIが搭載された次世代プランターを開発する

PLANTIOの芹澤さんにも参加して頂くことに。

そしてその他にも藤野で自然栽培を行う農家

ゆい農園の油井氏。同じく藤野の土屋商店の

土屋さん。エディブルスクールヤードジャパン

細越さんにもこのNPOに協力して頂くことに。

役者は揃った!

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めちゃくちゃ真面目

それぞれのメンバーが集まり会議。

ここで話し合われた企画会議が

ワクワクすぎるんです。たとえば。

・2020年までに2020人のアーバンファーマーを作るよ
 2020年のオリンピックまでに自宅でも庭でも「食べれる街」にするために2020人のアーバンファーマーを増やすのが目標!

・東京都の食料自給率を1%から2%↑へ
 壮大すぎる。でもね。ロンドンが行っている「キャピタルグロース」というプロジェクトでは2,767ヵ所で年間80トンの野菜を生産して10万人のボランティアが活動してるんですよ。

・家庭菜園を一人じゃなくてみんなで
 素人がいきなり家庭菜園をはじめるのは結構ハードルが高くて失敗するけど、プロの手ほどきと、みんなで育てる共有性があれば絶対家庭菜園がうまくいく!しかも最新のアプリでみんなで共有できる仕組みが!?

・みんなで育てて持ち寄って!?
 ○○地区は今年「トマト」を家でみんなで植えましょう!と育ったらトマトをみんなで持ち込んで世界で一番デカいミネストローネを作ることかも可能!(激熱)

・提携した飲食店に野菜を持ち込み
 自分で育てた野菜を提携した飲食店に持ち込めば料理してくれるっていう仕組み。

・フードロスを生産食育から学ぶ
 自分で育てた野菜は残さず食べるんです。育てたありがたみがわかるから。この観点を食育に活かしてフードロスをなくしていこうという活動も行われます。

・災害時の備蓄野菜に!
 東日本大震災の時に我々都心で起こった出来事。それは「スーパーコンビニから商品が消える」。でもいつでも食べれる野菜があれば!?そんな観点でも野菜を作っていこうと。

・老いも若きもこどももオフィスワーカーも一緒に農作業
 保育園の散歩がてらに苗植え!お昼休みにフリーサラダスペースでサラダ三昧。週末はみんなで畑仕事。今までにないライフスタイルが。

とこんな思いを引き下げて

先日環境省の「COOL CHOICE×渋谷」という

イベントを恵比寿ガーデンプレイスさんの協力で

行った際にURBAN FARMERS CLUBの

お披露目&発起集会を行ったんです。

ちょこっと恵比寿新聞でも告知させてもらった

あれです。すると。。

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なんかすごい勢いで人が集まって

これから始まるワンダーランドな計画を

みんなで共有して楽しい時間を過ごしました。

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今、都会での農業って注目があるどころか

みんなが待ちわびているような。そんな瞬間。

もう既にURBAN FARMERS CLUBは

「仮入部」という形で情報を発信しています。

是非こちらから仮入部を!

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まぁ会議の後はこんな感じで飲み会^^

「都会の畑」から色んなつながりができる

URBAN FARMERS CLUBにこうご期待!!

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