恵比寿新聞は東京恵比寿の粋な情報を発信するWEBマガジンです。

全て手作り!素材に対する愛が究極すぎる恵比寿に引っ越ししてきたらーめん「すずらん」

こんな素敵な事が起こるとは・・

記者をやっていて本当に良かった

渋谷に2003年開店して瞬く間にカルト的な人気を誇り、

すずらんファンを量産し続けたあの超名店

「すずらん」なんと2014年9月に恵比寿に引っ越してきたという大ニュース。

恵比寿にお引越しされてきてから恵比寿新聞はずっと取材がしたかったんです。

とにかく話が聞きたい!!

あの透き通るスープ。創作をこよなく愛するフロンティアスピリット。

そして芸術の域に達した麺。食べたことのある方ならわかるあのニューフロンティア。

絶対どうしてもお話が聞きたい!!そうだ!!ここは正々堂々と

男なら正面からお願いだ!という事でまずはご連絡。

「是非取材させてください。お願いします」

帰ってきた返事が意外だった…

「恵比寿新聞いつも楽しみにしています。良かったらどうぞ」

という物だった。拍子抜けと同時に恵比寿新聞の目から黄金の自家製スープが

一滴二滴とぽろぽろと流れ落ち取材させていただく事になりました。

なんて嬉しいことなんでしょう。こんな光栄なことはありません。

今回すずらんの味を0から作り出す社長に詳しくお話を

伺う事に成功しました。本当に貴重なお話が聞けるわけで

身の引き締まる思いです。という事でお話を伺ってみました。

朝から仕込みしないと間に合わない

恵比寿新聞
社長。現在朝の8時でございます。ラーメン屋さんの朝ってこんなに早いんですか?

すずらん社長
朝7時から仕込みは始まっています。うちはすべて手作りだから朝からやらないと間に合わないんですよ。

恵比寿新聞
えーっと。。手作りってことは・・・もしや・・・・

すずらん社長
麺もスープも使う具材もすべて毎日1から調理しているから時間がかかるんですよ。

恵比寿新聞
えーーー!!!あっ!そういえば製麺所はすずらんでお持ちだという事は知っておりまして。もちろん麺も手作り。スープに関しても毎日1から手作りという事なんですか?

すずらん社長
そうです。作り置きはしません。

1から作る理由

恵比寿新聞
社長。一から作る理由ってなんなんですか?

すずらん社長
おいしいからですよ。あと僕が素材に興味があるからだからでしょうね。本物しか使いたくいないんです。あとお客さんは本当に正直なので一切の手抜きできないんですよ。だから時間と手間がかかっても1から手作りでやってるんです。

恵比寿新聞
だからあの芸術的な味が作れるんですね。納得。社長。素材に興味があるってことはどういう食材を使われているんですか?

すずらん社長
例えばこの鰹節ですね。

恵比寿新聞
外がキラキラしていますね。

すずらん社長
上の鰹節は何年も熟成させて乾燥させてうまみが凝縮した鰹。割るとびっくりすると思いますよ。


なんだこりゃ~!!

恵比寿新聞
完全に結晶化してる・・・すごい飴色・・・

すずらん社長
すごくきれいですよね。

恵比寿新聞
社長。こちらの麺ですが、もちろん自家製麺。

すずらん社長
そうです。自社の製麺所で毎日作っているんですよ。

恵比寿新聞
しかもこの太麺!?平打ち麺!?なんなんですか?

すずらん社長
平打ね。イタリアでいうとパッパルデッレに近いかな。この麺はすずらんを大きく飛躍させてくれた麺なんです。

恵比寿新聞
え!?この麺でラーメン作られたんですか?

すずらん社長
そうです。うちは結構創作ラーメンを多く出しているんですよ。もう数えきれないくらい。

恵比寿新聞
100以上はありますか?

すずらん社長
ありますね。もし良かったら「音・麺・酒」というブログですずらんの今までの創作を記録してくれているみたいなので見てみるといいと思いますよ。

※後日確認したら驚異的な記録力。凄すぎます。

チャーシュー・ワンタンも手作り

恵比寿新聞
こりゃ~また綺麗なお肉ですね。

すずらん社長
見た目がきれいって言うのも本当に重要なんですよ。この豚肉は本当においしいんですよ。

恵比寿新聞
銘柄は?

すずらん社長
xxxxxっていういわゆSPF豚ですね。帝王切開で生まれる豚なんですよ。素晴らしい豚。このまましゃぶしゃぶにして食べてもおいしいんです。実はうちは肉の卸もできるから肉に関しても納得のいくものを使ってるんですよ。

恵比寿新聞
という事はここからどうなるんですか?

すずらん社長
綺麗に掃除して、チャーシューにもなるし、ワンタンに入れる具のミンチにもなるし、担々麺の具にもなる。

恵比寿新聞
え!?ミンチですか?・・・普通ならお肉屋さんがやってくれる工程では・・・

すずらん社長
全ては手作りなんですよ。

本当にミンチにしてる・・・

恵比寿新聞
社長?

すずらん社長
はい?

恵比寿新聞
僕今まさに伝説の調理場という聖域に入らせていただいているんですが大丈夫なんですか?

すずらん社長
じゃないと写真撮れないでしょ?どうぞ^^こうやって毎日ミンチにしているんです。自分でミンチすると粗さなども調節できるし手間はかかるけどね。


めちゃくちゃ綺麗・・・

恵比寿新聞
社長。

すずらん社長
はい?

恵比寿新聞
緊張しすぎてめまいが・・・このミンチは何に使われるんですか?

すずらん社長
これはワンタンに入れる具ですね。その他にも担々麺に入れるミンチもある。全部自分でひくんです。

恵比寿新聞
むむ!?何やら香ばしくて甘い香りが・・・・


めちゃくちゃうまそっ・・・

恵比寿新聞
これは・・・チャーシューですね。

すずらん社長
そうです。チャーシューですね。

恵比寿新聞
これは朝7時から仕込みしないと11:30の開店に間に合いませんね。。。大変なんじゃないですか?

すずらん社長
大変です。でもこうやって手作りでないと表現できない味がありますからね。

恵比寿新聞
手作りって本当に繊細なんですね。ちょっと前に山形のおきたまに行ったんですが龍上海という店が未だにすべて手作りで本当に雑味もなくおいしかったんですよ。

すずらん社長
そういうお店も減ってきているよね。一から作るのは本当に大変ですから。


そしてついに来てしまった

あのすずらんの澄んだスープが産まれる場所に来てしまいました。

持つカメラも手が震えてブレまくり。沸騰させずにコトコト煮込むから

あの澄んだ透明の黄金のスープが完成されるんですね。恵比寿新聞やってて良かった。

そして朝の取材も終わり実食取材は午前11:30から開始されました
やっと実食!!

まずは特製のシュウマイから。

この肉厚でジューシーなミンチも程よく荒くて噛めばそこは

肉汁のオアシス。少しカラシをつけて食べるとまた食欲をそそる素晴らしい逸品。

そして朝の取材から待ちに待ったらーめんが。


雲吞麺

透き通るスープの海に浮かぶ雲吞という名の船。

花に水。人に心。ラーメンは手作り。

まずはスープから頂いてみます。スルスルスル・・・・・・

うまっ!甘みに深みがありそのあとに香りが押し寄せてしっかりとしたコクが…うまいっす。。

そして皮から全て自家製のワンタンを頂きます。

ミンチもあの豚ちゃんが使用されているわけで。気持ちも一入。パクっ!

ん⁉溶けた。まるで雲を口に入れトロッととろけるような上品な皮。そして中から旨みが流れてきた。。

いや~溶けたわー。完全に溶けた。正直何故か不思議と懐かしい気持ちに。

なんなんだろうこの懐かしい感動。もしかして恵比寿新聞だけじゃないと思うこの感覚。

スープに沁みたワンタンを噛めばほとばしるスープが何故か懐かしいんだよなー。

そして、研究に研究を積み重ねた麺を頂きました。ズルズルズル。

細っ!博多の細麺ばりの細さなんだけど何かが違う!!しかも絶妙なスープの吸い上げ。美味い!!

んー。もうこれはらーめんといより料理の粋に入っている。

なんだろうなー。この繊細さ。素材が持ってる良い部分だけ出てきたような。

しかもなぜだか癖になるんですよね。本当に不思議だ。。

そしてランチでは麺の大盛りか肉みそご飯が選べます。

恵比寿新聞は迷わず肉みそご飯をチョイス。こちらも濃厚な深みがあり

スープにあうんですね。いやーウマウマだなー。

その他にも創作麺や定番の麺のありバリエーション豊か。

しかもその日しか出ない限定らーめんも数々あり。

ほんと感動しました

これが毎日恵比寿で食べれるなんて我々住民はなんて幸せなんだろう。

本当に恵比寿に来てくれてありがとうです。さぁ皆さんこの伝説の味を

一度味わってみてください。最高の思い出となるでしょう。そして癖になる。

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すずらん
東京都渋谷区恵比寿1-7-12 久保ビル 1F
03-5422-6705
営業時間 11:30~15:30/18:00~23:00 日曜定休

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