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【必見】桜を眺めながら食事が楽しめる和食店登場「イワカムツカリ」

そろそろ春の桜シーズン到来!恵比寿でもちょろちょろ

桜が咲いてきた今日この頃。そんな季節にぴったりのお店をご紹介。

今回ご紹介するのは「桜を見ながら食事できるお店」という事で

行ってまいりました。場所は明治通りの桜並木沿いにあります。

イワカムツカリ

とても不思議な名前ですね。しかも覚えづらい。

どんな意味が込められているのでしょうか?

とにかくまずはお店の中をチェッキング。

1階はなんとも落ち着いたカジュアルな内装ですね。

こちらイワカムツカリさんは和食のお店という事で

カフェにも見えるような内装ですね。

1階は6人着席できる大きなテーブル席と

2人掛け席が4つ。デートコースには使いやすそうな仕様。

こちらのお店2階もあるという事で行ってみましょう。

 

 

 

 

 

 

 


ギャーーーー!!!

すみません。あまりの素晴らしさに悲鳴を上げてしまいました。

それもそのはず、窓の外には桜+桜+桜!!えーーー!!!!!

この明治通り沿いで2階から目の前に桜が見れるお店って有ったっけ?

もしかして唯一のお花見しながらお食事できるお店という事になります。

丁度ランチとディナーの間の営業前に撮影に来ましたが

この日はお天気も良くポカポカの雰囲気で桜も少し咲いている状態。


なんて優雅なんだ・・・

春の日差しを浴びながら風に舞う桜の花びら。

ぼーっと桜を見ながらお酒を傾けている光景が

目に浮かびます。なんて優雅なんでございましょう。

いらっしゃ~い

おぉ!!こちらにいらっしゃる方はこちらイワカムツカリの

オーナーの内山さん。今回は取材にご協力いただきました。

恵比寿新聞
内山さん。この眺めは反則ですよ。

内山さん
そうですね。それよりも去年オープンしていつ恵比寿新聞さん来てくれるかと心待ちにしていましたよ。

恵比寿新聞
すみません。しかし見事ですね~。しかもお料理もかなり厳選されているという事をお聞きしているのですが、その辺の話をゆっくり聞かせてもらって良いですか?

内山さん
もちろんですよ^^


お店の名前の由来

恵比寿新聞
内山さん。このイワカムツカリってお店の名前なんですが、どういう意味なんですか?

内山さん
実はイワカムツカリは磐鹿六雁命(いわかむつかりのみこと)という日本書紀に出てくる料理の神様なんですね。その神様にあやかりお店の名前をつけたんですね。

恵比寿新聞
それにしても覚えにくい名前ですね。。。。どうにかして覚えやすくできないかな・・・「岩か!陸奥カリー!」ってカレー屋さんじゃないですもんね・・・

内山さん
・・・・・


ある事件が原因で・・・

恵比寿新聞
情報によると添加物や化学調味料を一切使わない和食という事でお聞きしているんですが。

内山さん
実は私は元々大きな飲食グループで総料理長まで頑張っていたんですが、29歳の時にまかないの「鰆の西京漬け」を食べた後にのどが腫れてですね…その後夕食に「こまい」を食べてまたのどが痒くなって。それ以来何故か食事を食べるとのどが腫れたり蕁麻疹が出たりするような日々が続いてですね。

恵比寿新聞
それって料理長なら味見とかもするのでは?

内山さん
そうなんです。あまりにも症状が酷過ぎて味見もできない。自分の納得した料理もお客様にお出しできないという日々が続いて。

恵比寿新聞
原因は何だったんですか?

内山さん
色々と自分で食べて調べて分かったんですが、家畜や魚に投与される抗生物質だと思います。大量生産されているものを口にすると体に異変が起きて。5年かけて自分の体と向き合ってはじき出したんです。病院では全く病名も解明できずで。


自分が食べれるものを

恵比寿新聞
でも大きな飲食チェーンならなおさら使用している食材も需要に合わせて安くて沢山生産しているものを使うから仕事にならなかったんじゃないですか?

内山さん
そうですね。その時期は地獄でしたね。いろいろ悩みました。自分が納得した料理が出せないという料理人としての辛さと、一人の親として子供たちを食べさせていかないといけないという苦労と。そこで思ったのは「自分が食べれるものをお客さんに提供しよう」という事で今までのお店を辞めてこのイワカムツカリを始めたんですね。

恵比寿新聞
実際にはどういう食材を使用しているんですか?

内山さん
全ては無添加。化学肥料を使わない少量生産で生産者の方の顔が見える食材しか使用していません。


素材の旨みを感じてもらう

恵比寿新聞
これは?

内山さん
お昼に出しているお膳ですね。是非食べてみてください^^


恵比寿新聞
内山さん。これは玄米ですか?

内山さん
この玄米は発芽玄米なんですね。お店で22時間かけて発芽させています。富山県の医王の舞
を使用しています。結構この玄米も探すのが大変で、普通の玄米は出荷を早めるため熱風乾燥させるのですがそうすると玄米が死んでしまうんですね。発芽する玄米はすべて天日干し。発芽も自分たちのお店でやっているので食感も楽しんでもらえると思います。

恵比寿新聞
それでは頂いてみます!ん!!プチッと弾ける感じで食感が凄くユニークですね。そして玄米の香ばしい香り。うまい!

恵比寿新聞
これは?牛肉ですね。

内山さん
うちで使用する肉は「無薬飼育」している物を使っているんです。豚と鶏とそしてやっと無薬で飼育している牛肉が手に入ったんですね。

恵比寿新聞
無薬飼育って大変ですよね。希少だな。

内山さん
無薬飼育している牛は希少なんですね。やっと見つかってこれでイワカムツカリの肉はすべて無薬飼育している肉になりました^^

恵比寿新聞
ん?薄味!でも素材の味がむき出しで!あー。上品な赤身の旨みと優しい脂の香りが・・・

内山さん
うちの料理は極力素材の味覚がわかるように薄味に作っているんですね。

恵比寿新聞
煮物も素材一つ一つの味が手に取るようにわかりますね。たのしい!

内山さん
楽しんでもらえるのが一番ですね。

恵比寿新聞
あ!お刺身だー!あれ?内山さん。醤油が無いんですが・・・

内山さん
うちは醤油をお出ししてなくてですね。違う物で楽しんでもらっているんですよ。


ん??お酢ですか?

恵比寿新聞
内山さん。これ・・お酢ですか?

内山さん
メスですね。あーーーうそです(笑)

恵比寿新聞
内山さん・・・無理しやがって・・・

内山さん
これなんだと思います?

恵比寿新聞
ピンクの液体。。なんですかこれ?

内山さん
煎り酒という物なんですよ。ご存知ですか?

恵比寿新聞
煎り酒(いりざけ)?????

煎り酒とは?
煎り酒(いりざけ)とは、江戸時代に用いられていた日本の古い調味料で、日本酒に梅干を入れて煮詰めたもの。江戸時代中期から醤油が普及するにしたがい次第に利用されなくなり、現在では一般に利用される事はほとんど無い。醤油のような強い個性を持たず素材の風味を生かすので、白身魚や貝類の刺身に相性がよい。一時は完全に忘れ去られた調味料である。

 

 
恵比寿新聞
なるほど。もう既に忘れ去られた調味料という事ですね。

内山さん
これで白身のお刺身食べてみてください。本当にびっくりすると思いますよ。

恵比寿新聞
それでは。パクっ。。。。ん!!!最初にお酒の麹のような香りがフワッと来て梅の酸味が来たかと思いきやすぐに消えてなくなって素材の味が一気に押し寄せてきたー!!なにこれ凄い!

内山さん
うちではほとんどこの「煎り酒」で素材本来の味を楽しんでもらっているんです。

恵比寿新聞
これは凄い・・・




お昼のお膳だけでこんなに色んな物がついて来るって

女性は楽しいでしょうね。さてさて、お次の料理は?

恵比寿新聞
内山さん。これは何でしょう?

内山さん
角煮です!

恵比寿新聞
いや。違うと思います。角煮じゃないです。これは。

内山さん
実は正真正銘の角煮なんです。実はサックリ食べれる角煮という物をどうやって作れるか研究に研究を重ねて作ったのがこの「無薬飼育豚のサクとろ角煮」なんです。


ザクっ!

恵比寿新聞
うわぁ・・・外はさっくりで中が・・・・・

内山さん
食べてみてください^^

恵比寿新聞
それでは遠慮なく・・・サクッ・・・・・あ”-!!!!溶けた!!!!!なにこれ!!!????上にかかったスパイスたっぷりの薬味をかけて口に入れたらサックリするんだけど口の中でジュワーっと溶けましたよ!!!!ひぇーーーーーーSHIN・SHOKU・KAN・・・パタッ・・・

内山さん
この角煮に使用している豚も無薬飼育されている豚なんですよ。全然脂の香りが違います。

恵比寿新聞
角煮なのにさっぱりとした味わい。快感・・・パタッ・・・

内山さん
是非飲んでもらいたいものがあって。こちらは瀬戸内の無農薬レモンを使った焼酎ハイなんですよ。是非このレモン皮ごと食べてゴクッと飲んでみてください。

恵比寿新聞
いえ。本官現在職務中な物でして。ゴクッ・・・ゴクッ・・・・ふっ!

内山さん
凄いでしょ?香りが^^

恵比寿新聞
すごい香りですね。では丸ごと皮も頂きまして。ガリッ・・・・ふにゅ!

内山さん
エグミが無くて素晴らしいですよね。これ、瀬戸内岩城島のレモン農家の古崎さんから無理を言って分けて頂いたレモンなんですよ。


きもてぃよくなってきた

恵比寿新聞
本官職務中にもかかわらずご相伴にあずかりキモティよくなってきまてぃた。

内山さん
まだまだあるんでよろしくお願いしますね!

内山さん
次は旬野菜の味噌石焼きですね。バーニャカウダー風に味噌をつけて召し上がってください。

恵比寿新聞
んーこれも味噌が辛過ぎずええあんばいどすなー。このレモンハイに合うっす。

内山さん
うちの料理はすべてが素材本来の味を楽しんでいただくようにできているので3時間~4時間食べていても舌と胃袋が疲れないお料理なんです。恵比寿新聞さんお次は鍋ですよ^^


鍋キター!!

恵比寿新聞
はぁー^^香り高きかつおだしの香り。何が出てくるのか楽しみ~!

内山さん
うちの主力料理ですね。

鍋という名の湖上には桜の木が映し出され

なんとも優雅なひと時。これは本当に贅沢だな~。

そして今回のメインアクト登場。


無薬飼育江原ハーブ豚

恵比寿新聞
き・・・きれいっすね・・・

内山さん
とても大切に育てられた豚なので本当に脂の旨みが違いますよ

恵比寿新聞
これをしゃぶしゃぶするわけですね。たれはどこにつければ?


煎り酒のつけダレ

内山さん
こちら特製の煎り酒で造ったつけダレにつけて召し上がってもらうんです。

恵比寿新聞
ほぉー!ここにも登場煎り酒!!!楽しみだな~。

内山さん
まずは北海道産のワカメから食べてもらいます。

恵比寿新聞
また一段とわかめの出汁が出て美味しくなりそう^^

内山さん
湯通しすると綺麗な緑色になるんですよ。

恵比寿新聞
本当だ!!!!

内山さん
それで、少し出汁を煎り酒のつけダレに入れまして。

恵比寿新聞
ほうほう!

内山さん
召し上がってみてください^^

恵比寿新聞
それでは熱いうちに。パク。。ひょえーー!!やっぱり煎り酒凄い!酸味の後からワカメの味全開で。しかもこのコリッとした食感がたまらんですね。


豚ちゃん投入

恵比寿新聞
ついにこの日が来たんですね。

内山さん
はい。いきますよ!

恵比寿新聞
おねがいします!!!

しゃぶ・・・

しゃぶ・・・

恵比寿新聞
内山さん。どのくらいが食べごろなんですか?

内山さん
丁度このくらいが食べごろですね。


桜色ですね

内山さん
まずは煎り酒のつけダレにつけてそのまま召し上がってみてください。

恵比寿新聞
それでは遠慮なくいただき・・・パクっ・・・ち・・・ちっさいおっさんが・・・

内山さん
ちっさいおっさん・・ですか??

恵比寿新聞
あ・・・すみません。あまりに美味しい物を食べると恵比寿新聞の頭の中に「ちいさいおっさん」が出てくるんですよ・・・気にしないでください・・・なんすか!?このもちっとした食感。しかも脂のサラッとしたこと。

内山さん
そうなんですよ。この豚の特徴は脂とその食感ですね。すごくモッチリしてるんですよね。

内山さん
実はこの葉衣(はごろも)しゃぶしゃぶ鍋の食べ方があるんですね。

恵比寿新聞
ほぉ。と申しますと!?

内山さん
まず野菜と一緒に豚肉をしゃぶしゃぶしていただきます。

恵比寿新聞
なるほど。なるほど。

内山さん
レタスなどの葉野菜の上にしゃぶしゃぶした豚肉を乗せませして特製の青唐辛子の醤油を一滴垂らして

恵比寿新聞
垂らして????

内山さん
クルっと巻いて先ほどの煎り酒のつけダレにひたりとつけてガブっと召し上がっていただくんです。

恵比寿新聞
ガブっ!! あーーーーーちっさいおっさん!!!!!!!これはなんてヘルシーな。しかも青唐辛子の醤油がナイスなアクセントになっててうまい。。


また飲ませるんですね

内山さん
恵比寿新聞さん。これうちで一番押している飲み方なんですよ。

恵比寿新聞
だから・・・本官職務中で・・・ってどういう呑み方なんですか?

内山さん
うちは基本「米焼酎」を押しているんですが、これは佐賀県にある天山酒造の米焼酎なのですがそこに九重連山から湧き出る炭酸水で割るんですよ。

恵比寿新聞
あっ・・・そうなんですね・・・本官職務中なので・・・

内山さん
是非飲んでみてください。

恵比寿新聞
いや。。本官。。。ぐびっ・・ぐびっ・・・フギョ!なんすか!?この米の香りとスワァーーっとする爽快感。

内山さん
僕が飲んだ中で一番おいしい飲み方ですね。


〆は究極のオジヤ

恵比寿新聞
あぁ~またちょっとふんわりキモティよくなってきましたよ~。プルルルルル。あ!!さっきの発芽玄米!!

内山さん
そうなんですよ。しっかりと豚の脂出汁が出たところに先ほどの発芽玄米を入れてオジヤにするんですよ。

恵比寿新聞
あっ!たまごのいろ!


日本一のこだわり卵

内山さん
この卵も美味しいんですよ。日本一のこだわり卵という卵の名前で。

恵比寿新聞
すごいド直球な名前ですね・・・・

このグツグツ煮え立った発芽玄米の中に

先ほどの日本一のこだわり卵を・・・・


バッサー

入っちゃいましたね~。

そして卵が半熟な状態になるまでまぜたら


完成ちゃん!

恵比寿新聞
内山さん。。これはヤバいですよ。

内山さん
是非この22時間発芽玄米で作ったオジヤの食感を楽しんでください。少し先ほどの青唐辛子の醤油を垂らしても美味しく召し上がれますよ。

頂いてみましたが、驚くことにあんなにグツグツ煮込まれた玄米ちゃん。

ぜんぜん煮崩れしてなくてしかもプチ!っと弾けるよな不思議な食感で

しかもしっかりとオジヤ的トロトロの旨みも押し寄せてきます。

安全安心でおいしい物に舌鼓を打ちながら満開の桜を見るには!!!

もうすぐですよ!

内山さんのお話によると4月1日以外はまだ空きがあるとのこと!

デートコースにはぴったりのお店でございます。

是非足を運んでみてはいかがでしょうか?

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イワカムツカリ
東京都渋谷区広尾1-4-10
03-6277-0248
ランチ 月曜日~金曜日 12:00~15:00
ディナー月曜日~金曜日 18:00~23:30
土曜日のみ 17:00~23:30

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