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ミシュラン1つ星のレストランヒロミチに気軽に行く方法

恵比寿の名店フレンチ「レストランヒロミチ」

2011年ミシュランガイド一つ星を獲得。日本中のグルメが集うフレンチに。

土日はほぼ予約不可能な人気店です。

高級フレンチと言えば敷居が高いイメージですが

実はそうではないんです!

この情報はとある呑み屋で聞いた話。レストランヒロミチに限っては

フラッと立ち寄れるフレンチ

なのです。でもその話本当なのかな?高級フレンチですからやはり

それなりの準備があっていく所ですし恵比寿新聞みたいなガラッパチが

行きづらい店が多いと思うのですが。悩んでてもしょうがないので

オーナーシェフの小玉弘道シェフに直々にお話を伺うことができました。

恵比寿新聞
折角の休憩中にお時間いただき恐縮です。
実は「レストランヒロミチ」は気軽に行けるフレンチだという話を聞きまして
そこんところ本当なのかというお話を伺えればと。本当なんですか?
嘘なら嘘だと言ってください。

ヒロミチシェフ

本当です。全然気軽に来てください

恵比寿新聞
回答はやっ(笑)でも気軽に行くって言っても予約が一杯じゃないですか?

ヒロミチシェフ
たまにあく日があるんですよ。
来る前に一度電話もらえれば空席は確認できるので。電話頂ければ。

恵比寿新聞
なるほど。ねらい目の時間ってありますか?

ヒロミチシェフ
そうですね。9時ぐらいとか逆に軽くワインを一杯飲みながら1品食べる
的な用途で使ってもらっても良いと思ってるんですよ。うちにはワインが
常時400種類ありますからうちのソムリエの及川君に色々聞けば
面白いワインも飲めますよ。

恵比寿新聞
えー。なんかコース料理頼まなきゃいけないって雰囲気あったんですが
そういう用途で使うのもOKとはかなり貴重な話ですね。

ヒロミチシェフ
肩ひじ張らずに楽しめるフレンチがコンセプトなので。もちろんその時間からでも
コース料理頼んでもらえれば作りますし、恵比寿の近隣住人の方に普段使いで
利用してもらいたいですね。女性同士のちょっとしたかる飲みやカップルさんの
帰る前に軽く~的な用途でも利用してくれるのもウェルカムです。

恵比寿新聞
先ほどのお話にもありましたが400種類ぐらいのワインがどこにあるんですか?
バックヤードとかにセラーがあるのかな?

 

 

 

 

 

ソムリエ及川さん
いえ、ここのセラーに見えない扉がワインセラーなんです。

恵比寿新聞
ちょ(笑)ふつうの扉じゃないですか?

ヒロミチシェフ
このセラーは特注で家のリノベーションを専門にやってる建築士の方に
作ってもらったんですよ。何処から見てもセラーに見せませんよね。

恵比寿新聞
ちゃんと密閉されて温度も一定なんですか?

ヒロミチシェフ
もちろん。ちょっと及川君に面白いワイン聞いてみたらどうですか?

恵比寿新聞
及川ちゃんどうなの?

ソムリエ及川さん
及川ちゃんって弘道さんにも言われたことないのに。
面白いのありますよ。特に最近はドイツの白系が面白いですね。
ビオ関連のワインも結構豊富なので味わいの深いオーガニックワインもありますし
もちろんスタンダードで評価の高いワインやビンテージワインなども
幅広くそろえていますよ。

恵比寿新聞
グラスで飲めるワインって常時どのくらい置いているんですか?

ソムリエ及川さん
そうですね。泡になると3~4種類。ワインになると5種類は常時グラスで
お出しできる体制は整っていますね。なので先ほどヒロミチシェフからも
話があった通り「ワインを軽くたしなむ」ぐらいで遊びに来て頂ければ。

恵比寿新聞
なーるほど。やっぱり料理があってのワインだと思いますしその辺は
ヒロミチシェフの作り出す料理に合うワインのチョイスをされると思うんですが
どの辺に気を使ってらっしゃいますか?

ソムリエ及川さん
もちろん「ヒロミチシェフの料理を引き立たせる為のワイン選び」は
メインテーマですね。ヒロミチシェフはフレンチでいうと古典だけに
とらわれず日本独特の調理法や食材も使用されるのでワイン選びも
非常に楽しいですしお客様にも喜んでもらえると思いますよ。

恵比寿新聞
もう頭にイメージが沸いてきちゃったよ~。
「あぁ~オレオレ。及川ちゃん今からちょっと彼女とかる飲みするからワインよろしこ」
的な~からの~着席後すぐさま及川ちゃんが~ワインつぎーのー
ヒロミチお兄さんがちょっとした前菜おつまみ持ってきてくれーのー。

ソムリエ及川さん
・・・・・・・

恵比寿新聞
そういえばワインの事はよーくわかりました。肝心の!
ヒロミチと言えば!この料理!的な物ってあるんですか?

ヒロミチシェフ
ありますよ。食べてみますか?

恵比寿新聞

えー!?頂いちゃっていいんですか~?

ヒロミチシェフ

じゃあ厨房見て行かれますか?

恵比寿新聞

えー!?そんな聖域に入り込んでいいんですか?

ヒロミチシェフ
どうぞどうぞ。

潜入成功

ミシュランの星を持つお店の厨房に入ったのは初の快挙ですね。おめでとうございます。

さて、こちらは何をされているんでしょうか?

恵比寿新聞
これは何をしているんですか?

シェフA
これはうちに来た方は必ず食べる「人参のムース」を作るところです。

恵比寿新聞
ちなみにご出身は?

シェフA
福岡です。

恵比寿新聞
福岡ですか~。そうですか?所でヒロミチシェフは怖いですか?

シェフA
いや、全然怖くはないですね。

恵比寿新聞
彼女はいるんですか?

シェフA
・・・・・・・

恵比寿新聞
あ~すみません。全然料理と関係ない話ですね。
じゃあ質問を変えますね。一人暮らしですか?

シェフA
・・・・・・・

恵比寿新聞
あーーーーごめんなさい。
所でこの人参のムースの上に乗ってるのって

シェフA
ウニとコンソメのゼリーですね。

人参のムース

ここでゲストをご紹介します。現在、某航空会社でCAさんをされています

恵比寿新聞の先輩こと「ちゃんまきぱいせん」に今回レストランヒロミチの

味を堪能していただきリアクションを取っていただこうという事になりました。

恵比寿新聞
ちゃんまきせんぱい。耳でかいっすね。

ちゃんまきパイセン
ほっといてください。

恵比寿新聞
すみません。とりあえず一口お願いいたします。

ちゃんまきパイセン
うむ。いただきましょうか。

パクっ

 

 

 

 

 

 

 

 


ちゃんまきパイセン

フギョっ!!

恵比寿新聞
フギョっ!!ありがとうございます。

ちゃんまきパイセン
凄く自然の甘さっていうか濃厚で本当にこれは美味しい。

ヒロミチシェフ
この人参のムースはゆっくり人参に火を入れた人参独特の自然の
甘みなんですよ。うちに来られる方は必ず食べますね。

さて、再び厨房に戻ります。

恵比寿新聞
これはなんなんですか?

シェフB
ジャガイモを細く途切れずに切った物です。

恵比寿新聞
なが~いジャガイモの紐って感じですかね。

シェフB
そうですね。

恵比寿新聞
ところで出身は?

シェフB
長崎です。

恵比寿新聞
そうですか~。これ何にジャガイモを巻きつけてるんですか?

シェフB
ブーダン・ノワールと言って豚の血を固めた物なんですが
主にソーセージの具として使われることが多いんですが
この料理はそのブータンノワールをジャガイモで巻いて
油でカラッと揚げるという料理なんですね。

恵比寿新聞
これは難しそうですね。

ヒロミチシェフ
綺麗に巻かないといけないですからね。結構難しいんですよ。

恵比寿新聞
という事は修行しても「うまく巻けるまで巻き3年」って所ですね。

ヒロミチシェフ
そうですね。

恵比寿新聞
ちなみにシェフBさんは東京に上京してこられて何年目ですか?

シェフB

1年目ですね(^^)

恵比寿新聞

ヒロミチおにいさーん?

でできたのがこの糸巻上の物。こちらを油で揚げます。

油で揚げていただくのはシェフCの方。

恵比寿新聞
ご出身は?

シェフC
宮崎です。

恵比寿新聞
あれ~!?さっきから出身聞いていたら福岡・長崎・宮崎って
全部九州のひとじゃないですか?あ~なるほどという事は
ヒロミチさんもしかして???

ヒロミチシェフ

埼玉出身です。

恵比寿新聞

ヒロミチおにいさーん?

と言ってる間にカラッと揚がりました。

そして出来上がったのがこちら

ブータンノワールのカリカリポテト包み

恵比寿新聞はこの料理を別名「黒柳徹子」というあだ名をつけました。

という事でまた登場してもらいましょう。

恵比寿新聞
ちゃんまき先輩。黒柳徹子を一口お願いします。

ちゃんまきパイセン
うむ。いただきます。

パクっ

ちゃんまきパイセン

星三つですっ!!!!!!(マチャアキ)

恵比寿新聞
いやいや、ちゃんまきパイセンミシュラン一つ星です。

ちゃんまきパイセン
あ~そっかそっか。でもこれは星三つですよ。
カリッとした衣の中は濃厚なブータンノワールが入っていて
その他のソースも本当に面白いというか。

ヒロミチシェフ
ソースはバニュルスキャラメルとリンゴのピューレなんですよ。

恵比寿新聞
これはワインいっちゃいたくなりますね。

ソムリエ及川さん
もちろんご用意しておりますよー。

これが絶妙のマッチング

恵比寿新聞
これはフラッとレストランヒロミチに来てワイン片手に
黒柳徹子したくなりますよね。

そしてまた厨房に戻ります。

蝦夷鹿肉ちゃんの登場

ヒロミチシェフ
エゾシカやいわゆる鹿って胡椒などのスパイスが合うんですよね。

恵比寿新聞
ジビエ系ってやっぱ臭いというイメージがあるんですが
だから胡椒やフレンチだから薫り高いソースを使ったりするんですね。

あぁ~血がしたたっとる

その間にも九州三羽烏の3人は・・・・・・

仲良く盛り付け中★

シェフA
ここがいいんじゃない?

シェフB
そこじゃないよここだよ~。

シェフC
あっ。そこはだめ。

※完全にBL級の恵比寿新聞の脳内での出来事です。

そして完成したのはこちら!

蝦夷鹿のアロゼ

既にちゃんまきパイセンはリアクションができない状態に

なりましたので恵比寿新聞がレポート。

やはり今が旬のジビエ。蝦夷鹿のちょっと鉄分のある良い香りに

黒胡椒ソースが利いてワインが進む進む。

ヒロミチシェフ
意外と蝦夷鹿に甘い紫イモのソースが合うんですよ。

そして最後にキタのがデザートでございます。

熱々チョコレートケーキ

冷たい物と熱い物が一緒にってなんだか不思議ですが。

中を割るとチョコがジュワ~

口に入れた瞬間暖かいチョコレートが口に広がって

こ・ろ・す・き・か★

ってこれは本当においしい。

ヒロミチシェフ
これは僕がフランス時代修行した店で作っていたケーキなんですよ。

恵比寿新聞
いやぁ~。これはケーキだけでも食べに来たいくらいです。

ヒロミチシェフ
本当にそんな感じで気軽に軽くアラカルトで頼んでもらっても
いいんですよ。たのしめましたか?

恵比寿新聞
楽しめたどころか本当にこんなにおいしい物がまだまだあるんだなと
非常に勉強になりました。今日は本当にありがとうございました。

という事で高級フレンチだからと言って敷居が高いわけではなく

フラッと寄れる雰囲気がレストランヒロミチにありました。

しかし人気店なので肩ひじ張りがちだとは思うのですが

スタッフの方が非常にフレンドリーなので一人で行っても

軽く友達同士で飲みに行ってもソムリエの及川さんが素敵な

ワインを紹介してくれたり九州三羽烏はお店には出てこないと思いますが

ヒロミチシェフも気さくな方なので軽く立ち寄れるお店だとわかりました。

場所は恵比寿ガーデンプレイス横のアメリカ橋を渡って交差点を

左に曲がって100Mの所にあります。是非寄ってみてはいかがでしょうか?

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レストランヒロミチ

住所 東京都目黒区三田1-12-24 MT3ビル 1F
電話 03-5768-0722
営業時間
Lunch / 11:30 – 13:30 (L.O.)
Dinner / 18:00 – 21:30 (L.O.)
月曜定休 土曜営業・日曜営業


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