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恵比寿でハロウィンパレードを運営して気づいた本当の意味での地域のお祭りの重要性

渋谷区の広報担当者は「人出は減っているが、マナーが悪化していると感じた」と話しました。

ハフポストさんの投稿 2018年10月29日月曜日

 

いきなりハフポスさんの記事から。

お隣りの渋谷では心無い若い人達の暴動騒ぎが

ネットを通じて拡散し様々な人の「怒り発生装置」

となり本来の「ハロウィン」自体のイメージが

悪くなったことが悲しくて記事を書いています。

 

この記事で伝えたいことは

「ハロウィン」は大人が騒いで暴れる

お祭りではない事と本来のハロウィンを支える

ボランティアチームから素晴しい地域のシナジーが

産まれていることをお伝えすることで

毎年子どもたちが楽しみにしているハロウィンが

今回の報道で「ハロウィン=危険」的なイメージに

繋がっていることを少しでも変えれたらと思い書きました。

そしてこれから地域でハロウィンやってみたい

という方々に少しでも背中を押せる記事になればいいなと。

そして渋谷で商店を営まれ被害に遭った皆様には

本当にお見舞い申し上げます。

最強チーム「かけづかおやじ会」

最強チーム「かけづかおやじ会」

なぜ始まったか?

そもそも恵比寿には住民が誰でも参加できる

こどものハロウィンイベントがない。

ならば子供たちの為にやりましょう!

と恵比寿にある小学校の親の会

「かけづか小学校おやじの会」のメンバーが

手弁当的に始めたのがきっかけ。

初期のハロウィンは「かけづか小学校」の

こどもしか参加できなかったイベントを

恵比寿新聞と合同でやる事で恵比寿に

住むちびっ子の皆さんも参加できるように

しようという事で恵比寿新聞も参加。

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運営について

これから自分の地域でハロウィンをはじめてみたい

けど、どこから始めて行けば良いかわからない。

そんなメールを頂く機会が増えました。

我々もやっていてこのイベントから起こる

地域のシナジーは素晴らしいものだと思っています。

やることと言えば
・参加人数の確定
・プレゼント配布頂く協賛者との交渉
・ボランティアスタッフの協力
・交通面でのオペレーション

と色々あるのですが、一番大切なのは

「大義」だと思っています。ちなみに

エビスハロウィンのスローガンは

顔の見える街へ

です。なぜこのスローガンなのか。

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友達作りの場に

開発によってタワーマンションが増え

恵比寿には新しい住民の方が増えています。

そんな中でなかなか地域コミュニティーに

入れずに馴染めないご家族や小学校で

私立に行ってしまう子が多い街で

公立の子たちは地元に友達が多いけど

私立になると近所に全然友達が居ないという

現象があり、こういった地域の子どもたちが

集まる機会を作ってつながりをもってもらう

事もこのハロウィンのミッション。

全て無料・ボランティアでの運営。

現在は地域に住む住民の皆さんや

恵比寿で働く企業の方々も参加し

運営をやっております。

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つながりが広がる

このハロウィンを成功させるために

平日の夜にボランティアをして頂ける

皆さんが仕事終わりに集まって

運営会議が繰り返されます。

終わると「じゃあ軽くメシいきますか?」

とやっているうちに今まで見ず知らずだった

皆さんがどんどんつながっていくんです。

ボランティアで参加してくださる方の

バックボーンは様々で地域の小学校の親を中心に

保育園のパパ、地域に暮らす方、働く方と

とても多様で年代のレンジも広い。

参加してくださった皆さんにどうしてこの

ボランティアに?という問いに

「地域に馴染みたいと思って」
「なにか子どもの為にできることを」
「恵比寿に友達が少ないので」

など参加理由は本当に多様に満ちています。

本当に皆さんありがとうございます。

ちなみに募集は恵比寿新聞が管理している

SNSおよび「恵比寿電子掲示板」という

Facebookグループで募集しています。

めっちゃFacebook多用しています。

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予約について

今のところエビスハロウィンパレードは

定員が150人のこどもたちと決まっています。

交通安全的にも限界が150人だなと思っていたのですが

実は現在来年に向けての話をしている時に

「今の倍300人を2コースで動かせば行けるかも!」

という構想が出始めました。というのも

参加募集をするとすぐに定員が埋まってしまいます。

今年は公開から約20分で満員御礼。

できるだけたくさんのこどもたちと一緒に

回るために現在も模索しております。

あと参加者管理は誰でもチケットを発行できる

peatixを利用しています。

参加チケットの販売枚数の管理や参加者指名

やお子さんの名前・年齢など自由にフォームが

作れてしかも無料で使えるので重宝しています。

しかもpeatixさん恵比寿に本社があるんです。

ありがたや。なんか宣伝ぽいなこの書き方w

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安全性について

もうこの「安全性」は耳がタコになるほど

話し合います。こどもたちは仮装して

テンションマックス!走って道路に出たら

車にひかれる可能性大なのであります。

一番の恐怖は「信号を大人数で渡る」です。

しかも恵比寿は信号のない横断歩道が多く

渡るのにはひやひやですがもう4年続けている

ボランティアスタッフさんもいるので

今のところ事故ゼロで出来ているのは

ボランティアスタッフだけでなくて

一緒に付いてきてくれる親御さんの

ご協力もあって安全が守られています。

アトレ恵比寿の皆さん

アトレ恵比寿の皆さん

協賛企業の協力

恵比寿は現在14万人が働くビジネスシティーの

側面をもった地域でもあります。企業も沢山。

そんな恵比寿で頑張る企業の皆さんが

地域のこどもたちの為に多大なる

ご協力を頂いています。交渉は2カ月前から

まずは出発・終点場所となる恵比寿ガーデンプレイスさんに

場所の使用許可と警備の方との連携。そして出発から

終着の時間のお伝えなど行います。雨になっても

別会場を用意頂くなど本当に配慮してくださっています。

その他プレゼントを頂く企業様にはプレゼントの数。

150人ですが稀に増えたりすることがあるのでw

170個のプレゼントをご用意いただいています。

当日の運用のマニュアルや進行表などをお渡しし

当日の配布にご協力頂いています。

今回ご協力頂いた企業様は

・サッポロ不動産開発
・キャスレーコンサルティング
・恵比寿三越
・ユーエスイー株式会社
・バンゲリングベイ
・姿勢専科KCSセンター恵比寿
・SUBARU
・アトレ恵比寿
・スボルメ
・東急不動産
・コロプラ

本当にありがとうございました。

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一部ご紹介

毎年このスポットで盛り上がる

株式会社ユー・エス・イーさんのアトラクション。

aiロボット「ペッパー」のハロウィンショーを企画して

くださっているのですがこのハロウィンの

企画を作るためにペッパー君のプログラムが

40時間(1週間)かかるという力の入れ具合。

 

ユーエスイーさんのコメント
「ロボットなどにふれあうことで子どもの興味や夢が広げる」という目的で実施しようと企画していました。ただ単にロボットを見るだけでなく、話をしたりふれあったりすることで、さらに興味が沸き、「将来、ぼくもロボットを作りたい」なんて子供が増えたらいいなという思いです。

 

このように協賛企業の皆さんにも各々の

テーマを持って取り組んでいただいている事に

ただただ感謝で一杯です。

素敵なSUBARUのお姉さんが。お父さん大喜び(ちがうか)

素敵なSUBARUのお姉さんが。お父さん大喜び(ちがうか)

恵比寿三越さんでは豪華景品が当たるはずれなしクジが中に!?

恵比寿三越さんでは豪華景品が当たるはずれなしクジが中に!?

バンゲリングベイさんでは熊切あさ美さんが自ら配布

バンゲリングベイさんでは熊切あさ美が自ら配布

毎年大人気のコロプラのクマちゃん!大人気でもみくちゃ!

毎年大人気のコロプラのクマちゃん!大人気でもみくちゃ!

全てご紹介できないのですが

協賛いただいた企業の皆様は

お休みの日にも関わらず

ご協力頂いています。

このように「地域と企業」の関わり方を

一緒に模索してくださっている事で

僕ら地域も企業を応援できることもあるし

共に街を面白くそして顔の見える街に

してくださっています。

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パレードコース作成

こんな感じでロードマップを作成。

このマップ作りが結構大変なんです。

選定の基準はもちろん「安全な道なのか?」

車の交通量・信号の多さ・道幅などすべて

パレードしやすい道を選ぶ必要があります。

決まれば配布する場所に最初のチームが

何時につくかあらかじめその道を歩いて計測。

予想を立てて協賛企業の皆さんにスタンバイ

して頂くという段取りでやっているのですが

これがかなり予測不能な動きに・・・・・

しかし今年は5分早めの動きで大きな遅れや

早まりもなく無事パレード完了しました。

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やっぱり子供が主役!

毎年運営していく中で凄い感動があります。

毎年参加してくれるお子さんがすこしづつ

成長しているのを親御さんと共に育めていること。

あんなに小さくておはなしもできなかったのに

今年になって「ハロウィンきたおー」って

うぁ!喋れるようになってる( ゚Д゚)!!!!

ってなんとも言えない感動を共有する機会に

恵まれています。

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地域で子育てしてる感覚

隣に誰が住んでいるかわからない

都会の生活の中でこういうイベントが

顔見知りを増やして繋がって行って

一緒に色んなことを共有できる仲になる。

続けて行けばどんどんつながっていく事を

目の当たりにしていると本当にハロウィンって

素敵なイベントだなとおもいます。

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だからこのハロウィンのイベントは

こども達に地域を知ってもらう事と

親御さんに「この街に住んで良かったなぁ」

と思ってもらうと同時に一緒に共に創り上げる

仲間になってもらうような凄い装置だと思います。

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続けていく事

きっと今参加してる子たちが大人になって

次の運営の担い手になってくれることが

最高の形だと思っています。

どうかその時までハロウィンがあり続けて

くれますように大人の皆々様におかれましては

節度をもって楽しんでもらいたいのです。

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